米国と英国で政策金利発表。
各国中央銀行総裁の発言。
米雇用統計。
他にも政策金利発表や重要指標の多い一週間でした。
FOMCでも大きく動きましたが、金曜日の米雇用統計後は米ドル売りが強くなってます。
2022年10月31日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年11月6日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/11/2022-1106-eurusd-4h.png)
0.9957スタート。
高値0.9975で安値0.9729。
0.9957クローズ。
週足は実体のない下ヒゲの長い十字線となりました。
日足では4日かけて下降した分を長い陽線一本で戻してます。
木曜日までの流れはおおよそ前回考察の範囲内。
しかし金曜日の急上昇は想定外でした。
何もできずに終了しました。
米ドル売り要因も出てきましたが、重要な節目の1.000が目の前。
ここでの反転は売りで検討しています。
1.000以下ではライン付近での売りチャンス待ちが基本線です。
1.000を超えたら買い検討。
ですが1.010目標でリスクリワード次第とします。
戻りやパターンなく1.010に近づいたら様子見。
超えるか反落か見極めてから再考します。
米ドル円
![2022年11月6日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/11/2022-1106-usdjpy-4h.png)
148.84まで上昇した後148から147の間をウロウロ。
145.66まで一気に落ちてからは148近辺をウロウロ。
取引終了は146.60でした。
横に動いたようでジワリジワリと下げた感じの一週間です。
前回考察に書いた通り、下向きの流れが出てきた印象です。
それでも「下にいったら買い場探し」は変えないつもりです。
145.00までは反転買いで考えてます。
ここを下抜いても142.00までは上昇ダウで買いを考えます。
上方向では148.00を超えてきたら売り場探しに変更です。
ユーロ円
![2022年11月6日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/11/2022-1106-eurjpy-4h.png)
147.74まで上昇した後は下降を続けます。
144.02の安値をつけた後は上昇。
145.96で取引終了でした。
日足では陰線4連続で下方向に強く動いてました。
しかし金曜日の陽線一本で半分近く戻してます。
そのため週足では陰線ですが長い下ヒゲになりました。
148.00から144.00のレンジになりそうな感じです。
しかし今週は上方向に動くと想定しています。
再開から下降しても144.00までは買い優先で検討。
下抜いてきたら売り優先で再考察。
いきなり上の時は押し目買いのチャンス待ち。
148.00付近からは売りを視野に入れた様子見とします。
ポンドドル
![2022年11月6日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/11/2022-1106-gbpusd-4h.png)
4日間下降して最後の1日で大きく戻す。
ユーロドル・ユーロ円と同じような展開でした。
取引終了は1.137です。
直近高値は1.164で安値が1.114。
上方向に勢いがついてますが目の前に1.140のキリ番。
いい感じの戻りにもなってます。
ですがここから落ちたとしても、1.114は何度か反転してるサポートラインになってます。
1.140から1.110のレンジもありそうです。
今週は上で止められると想定し、売り優先で考えていきます。
1.140を超えたらなるべく上から売り。
1.150付近では反転即売り。
1.160付近からは下降ダウやチャートパターンで売り検討します。
取引き再開早々から下降なら様子見。
1.114を下抜いたら売り検討します。
1.140から1.110の間は様子見で。
今後のトレード方針
ユーロドル・ポンドドルは売り優先に検討。
米ドル円はなるべく下から買い、上から売り。
ユーロ円は買い優先。
今週も重要指標(特に米CPI)や要人発言が目白押し。
年末までは急変動ありきで挑みたいと思います。
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