チャートの波の反転、トレンド転換のスタートを狙う手法

相場はN字に動きます。
上昇から下降、そして上昇の繰り返し。
レンジ相場でもこれは同じ。

だったら方向を変えるタイミング、つまりはチャートの波の反転ポイントでエントリーできれば、より大きな利益を狙うことが出来ると言えます。

難しいタイミングですが、絶対に無理ではありません。

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チャートの波の反転ポイントの見つけ方

チャートの波の反転とは、レートが向かう方向がそれまでとは反対に変わる事。

上から下に、下から上に。
FXのチャートはレートが上下動を繰り返して作られていきます。

その上下動の周期を利用した「サイクル理論」というトレード手法も存在します。

チャートを見れば分かる通り、波の反転は到る所で起きています。
そのすべてを予測するのは困難ですが、反転しやすいポイントが存在するのも事実です。

  • 水平ライン(レジサポライン)
  • トレンド(チャネル)ライン
  • キリ番

トレンド相場でもレンジ相場でも、これらのポイントは反転する可能性が高まります。

水平ライン(レジサポライン)

どの時間足でも水平ラインは反転を予測する目安になります。
なかでも長期足のレジサポラインは機能しやすい水平ラインです。

FXに限らずチャート表示できる金融商品で、世界中のトレーダーが意識しているのが日足です。
日足でレジサポとして長期間機能している水平ラインは特に要チェックです。

トレンド(チャネル)ライン

大部分は水平ラインと同じ理由です。
長期足のラインは特に意識されやすくなります。

キリ番

100や110、1.12や1.10などのキリのいい数字。
このキリ番付近は、利益確定や損切りにも丁度キリがいい数字。

ポジション調整が入りやすく、チャートの波の反転の可能性も高まります。

チャートパターンとプライスアクション

単体で形成されてもサインとなるチャートパターンとプライスアクション。
ですがより効果を発揮するのは、波が反転しやすいポイントに現れた時です。

例えば長期足がサポートラインで止められた時に、中期足や短期足でトレンド転換のチャートパターンが形成された時などが該当します。

チャートの波の反転狙いのトレードの注意点

まずはどの時間足での反転を狙うのか。
トレードする時間足を決める事から始まります。

日足のトレンド転換を狙うならスイングトレード以上になりますし、1時間足ならデイトレード以下になるでしょう。

トレードスタイルが確定しない事には、損切りも利益確定ポイントも決まりません。
つまりは「どの時間足でリスクリワード設定するのか」をハッキリさせる必要があります。

長期足のトレードで短期足の損切り幅やロット数ではリスクが高すぎます。
逆であればローリスクですが、勝っても資金の増加は微々たるもの。

短期足の転換でトレードを終えるのか、中期足まで伸ばすのか、長期足まで引っ張るのか。

損切り幅と利益幅は、波の反転を狙う時間足に合わせます

波が反転する条件が揃っても、絶対にトレンド転換する保証はありません
負けても最小のダメージで終えるには、損切り設定は必須です。

詳細については以下の記事でご紹介しています。

トレンド転換の流れ

波の反転を狙う一番の理由は「大きな利益を見込める」から。
なぜなら波の反転がトレンド転換に繋がれば、トレンド相場のスタートからポジションを持てる事になるからです。

簡単にはいきませんがトレンド転換狙いには、トレンド相場の頭からしっぽの先まで利益が取れる可能性があります。

トレンド転換を狙う際に意識しておきたい事が2点

  • トレンド相場はすべての時間足で形成される
  • トレンド転換は短期足から始まる

どの時間足のトレンド転換狙いでも、エントリーは短期足でタイミングを計ります
理由は以下の通りです。

長期足のトレンド転換の流れ

トレンド転換直後
 ここがエントリーのベストポイント。

目線切り替えポイント
 戻り高値を超えてくれば、それまでの下目線から上目線に変わります。

最初の押し目
 安値の切り上げが確定したポイントが、最初の押し目買いポイントになります。

トレンド転換確定
 上昇のスタートがなので、で上昇のダウ確定と見るのは早すぎ。
 トレンド転換確定は、高値安値の切り上げが確定するを超えたポイント。

トレンド転換の流れは、どの時間足でも上記からとほぼ同じ。

それを踏まえ次は、長期足の付近での中期足の波を見てみます。

中期足のトレンド転換の流れ

中期足ではダブルボトムだったと仮定しています。
中期足のトレンド転換の流れは、長期足の上昇第1波目のなかで完結しています。

次は中期足の付近での短期足の波です。

短期足のトレンド転換の流れ

中期足の上昇第1波目の中で、短期足のトレンド転換の流れが完結。

この中期足と短期足の流れは、長期足で見ると以下のようになります。

トレンド転換全体の流れ

まず短期足で目線が切り替わり、次に上昇のダウが形成されトレンド転換確定。
次に確定するのは中期足で、最後にやっと長期足でトレンド転換。

結局どの時間足のトレンド転換狙いであっても、短期足のトレンド転換が確定しない事には長期足のトレンド転換も始まりません

これがエントリーは短期足にする理由です。

トレンド転換狙いのエントリーポイント

長期足だけ見てトレードしても、目線やダウの確定を待つとエントリーが遅くなります。
強力なサポレジラインなど、積極的に狙っていきたいトレンド転換ポイント。

エントリーのタイミングを計るのは、より早くトレンド転換が確定する短期足が優位。
この事は前項でも紹介しました。

更に優位なトレードを目指すなら、全ての時間足が同じ方向を向くのを待つべきです。
ですがこの状況は、かなりの待ち時間が必要になります。

ちょっと実戦的ではありません。

では出来るだけ優位な状況で、ほどほどの待ち時間でトレードできる狙い方とはどんな時か。
それは、上位足・トレードする時間足・下位足が同じ方向に向かっている時

トレードする時間足とその前後、この3つの時間足の方向が揃うポイントでエントリーしていきます。

例えば以下のようなポイントです。

  • 上位足は上昇トレンドで、直近高値に向け上昇中
  • トレード足はダブルボトムのネックラインで押し目買い
  • 下位足はフラッグブレイクから直近高値ブレイクアウト
チャートの3つの時間足の波が同じ方向に向かう

実際のチャートでは波動が細かい事もあり、ここまではっきりとエントリーポイントが見えない事もあります。
しかし過去検証してみれば分かりますが、このようなポイントは意外に多く発見できます。
複数の通貨ペアで探せば、更に多く見つける事が可能です。

補足

上図の※注でエントリーするのがベストポイントです。
しかしサポートラインに触れただけで何も確定しておらず、反発するかブレイクで下降かも判断できません。
このポイントで狙うなら、少なくとも短期足で上昇のダウになるのを待つべきです。
そして損切りと資金管理は必須事項です。

まとめ

長期足のトレンド転換の初期でエントリーできると、ポジションキープだけで大きな利益が期待できます。

ですがトレンド転換を正確に予知する事は出来ません。
さらにポジションキープするなら、キープするべき確かな根拠が必要です。

どんなに強力なラインでも、絶対に反転する保証なし。

反転狙いという手法を生かすも殺すも、結局は損切りと資金管理が大切になってきます。

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