押し目買いと戻り売りはエントリーの基本の型、コツと注意点を紹介

FXの裁量トレードに取り組んでいる方にとって、押し目買い戻り売りは必ず必要になるエントリー手法です。

エントリーの基本の型とも言えます。

この二つのエントリー手法は、特にトレンド相場で威力を発揮します。

これまで私が学んできた事を記事にしています。
FXに真剣に取り組んでいる方のお役に立てば幸いです。

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押し目買い・戻り売りについて

押し目買いと戻り売りはダウ理論で言う「トレンドが継続」している相場環境に適したエントリー手法です。

レンジ相場でも使える手法ですが、タイミングがよりシビアになってきます。

押し目買いとは

押し目買いは上昇トレンドの流れに乗ったエントリー手法です。

調整の下降が終わり、再上昇を始めたところで買いエントリーします。

押し目買いの流れ

押し目買いを簡単に表すと下図のようになります。

押し目買いの流れ
  1. 高値切り上げ・安値切り上げが確定するで上昇のダウが成立
  2. 上昇のダウ形成後に新たな高値が確定
  3. 高値確定後に調整の下降が始まる
  4. 押し安値より上でレートが反転上昇し安値確定
  5. 上昇が確認されたポイントでエントリー

戻り売りとは

戻り売りは下降トレンドの流れに乗ったエントリー手法です。

調整の上昇が終わり、再下降を始めたところで売りエントリーします。

戻り売りの流れ

戻り売りの流れの図になります。

戻り売りの流れ
  1. 高値切り下げ・安値切り下げが確定するで下降のダウが成立
  2. 下降のダウ形成後に新たな安値が確定
  3. 安値確定後に調整の上昇が始まる
  4. 戻り高値より下でレートが反転下降し高値確定
  5. 下降が確認されたポイントでエントリー

押し目買い・戻り売りのコツと資金管理

押し目買いと戻り売りの基本的なトレードルールを「押し目買い」を例に説明していきます。

「戻り売り」は押し目買いの逆になります。

まずはこちらをご覧ください。

押し目買いの理想的な形

こんな状況が理想的な押し目買いポイントです。

以下で詳しく解説していきます。

押し目買いエントリーの注意点

押し目買いと戻り売りはトレンド方向に動いた事が確定してからエントリーしていきます。

焦って早めにエントリーすると損切りの連続なんてこともあり得ます。

押し目買いのエントリーについて、以下のチャートで考えていきます。

押し目買い狙い初動のチャート

下降トレンドが続いた環境で、初めて高値と安値を切り上げました。
安値圏で下降のダウが崩れましたが、チャートは切れてますが目線はまだ下です。

この時点で買いエントリーするとしたら、その根拠は上昇のダウで「陽の包み線による上昇示唆」だけ。

ちょっとギャンブルトレードに近い形です。

やはり実戦では「買いの根拠が重なるポイント」まで待つべきでしょう。

この後の動きはこうなります。

押し目買い狙いのチャート、エントリーポイントのコツ

実は結果だけ見れば「包み線」でエントリーでも正解でした。

しかしこれは結果論の話。
後から見て言える事です。

下降トレンドで下目線のなか、調整で上昇のダウが形成されただけかも知れない状況。
まだまだ下方向優勢な相場環境です。

実戦ではエントリーをためらう状況です。

ではチャートに表記したエントリーポイントはどうか。
こちらは優位性が高いと言えます。

その理由は買いの根拠(上昇示唆)が複数あるからです。

このチャートに期間の違う2本の移動平均線(10EMA25EMA)を表示します。

押し目買いの根拠が多数ある
  • 上昇のダウ継続(高値・安値の切り上げが連続している)
  • 陽の包み線
  • グランビルの法則(買い)
  • ゴールデンクロス

これだけの買い根拠(上昇示唆)が重なります

これならエントリーできる状況でしょう。

そして、この後の動きです。

押し目買いが成功したチャート

今回添付したチャートは「下降トレンドが終了し上昇トレンドに転換した直後」の流れでした。
この後も「包み線が形成した安値」を下抜く事なく上昇を続けます。

先程推奨したエントリーポイントはリスクリワードは1:1で厳しめ。
しかしこれだけ根拠が重なればエントリーできるだけの優位性があると言えます。

利益確定・損切りの設定

利益確定は「エントリーポイント直近高値か少し下」
損切りは「エントリーポイント直近安値の少し下」

この設定でリスクリワードが2:1以上あるのが理想です。

最初に添付した「押し目買いの理想形」の図をもう一度。

押し目買いの理想的な形

勝率が高ければリスクリワード1:1でも資金は増やせます。

リスクリワードは勝率次第と言えます。

利益確定は思った通り伸びない時に、建値で撤退する余裕をみて「高値か少し下」としています。
ダウの継続を根拠に「直近高値以上」にするのもアリです。

損切りはロット数を調整することで「もうひとつ前の安値下」という設定もアリです。

どちらで設定するにせよ、一度決めた損切りは動かさない事

利益確定と損切りは資金管理次第と言うのが結論です。

まとめ

押し目買いと戻り売りをマスターするメリットは次の通り。

  • トレンド相場で優位なトレードができる
  • 損切りが明確で狭く設定できる

デメリットは、

  • 相場環境を判断できないと使えない(レンジでは不利)
  • 損切りの連続がありえる(上位足と下位足の環境判断)

成功の秘訣は、

  • トレンド方向に動き出してからエントリー
  • エントリーの根拠が多くあるポイントを探す
  • 資金管理(リスクリワード)をしっかり

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