グランビルの法則を使ったFXトレードのエントリー手法検証

グランビルの法則はもともと、株の売買ポイントを探すために考えられた手法です。

株価と200日移動平均線との位置関係でエントリーポイントを判断します。

FXでグランビルの法則は使えるのでしょうか。

使える派と使えない派に分かれることが多いグランビルの法則。
私は充分に使えると思います。

ただし、FX用にアレンジが必要になると思います。

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グランビルの法則について

FXを始めたばかりの方に向けて、私が勉強してきたことを記事にしています。
今後のFXのトレードの参考になれば幸いです。

グランビルの法則とは

グランビルの法則には8パターンのエントリーポイントが定義されています。
買いと売りで、それぞれ4パターンずつになります。

グランビルの法則8パターン

グランビルの法則(買い)の4パターン

下降してきた移動平均線が平行もしくは上向きの時、ローソク足が下から上に抜けてきたポイント
上向きの移動平均線をローソク足が上から下に抜けた後、反転してふたたび上昇を始めたポイント(押し目買い)
下降しているローソク足が、上向きの移動平均線に下降を止められて上昇し始めたポイント
下向きの移動平均線から、ローソク足が大きく下に離れているポイント

グランビルの法則(売り)の4パターン

上昇してきた移動平均線が平行もしくは下向きの時、ローソク足が上から下に抜けてきたポイント
下向きの移動平均線をローソク足が下から上に超えた後、反転してふたたび下降を始めたポイント(戻り売り)
上昇しているローソク足が、下向きの移動平均線に上昇を止められて下降し始めたポイント
上向きの移動平均線から、ローソク足が大きく上に離れているポイント

グランビルの法則をFXのチャートで過去検証

FXのトレードでグランビルの法則をそのまま使うとしたら、200日移動平均線を使った日足でのトレードとなります。

長期的なトレードを考えている場合は、この設定のままでも良いと思います。
ですがデイトレード以下でグランビルの法則を使うとなると、このままでは少々設定期間が長すぎます。

そこで1時間足で期間25で移動平均線の設定をして、実際の過去チャートでグランビルの法則が機能しているのか検証してみました。

検証条件

「グランビルの法則に当てはまったら全てトレードする」

  • ピンクの買いのエントリー、ブルーの売りのエントリー
  • 「ローソク足が確定してからエントリーする」という条件
  • 次のエントリーパターンが発生するか、ローソク足が移動平均線にタッチしたら決済

ユーロドル1時間足でのグランビルの法則検証結果

決済のラインが間違っている箇所がありますが、勝敗には影響していません。

上昇トレンドでのグランビルの法則
結果は

勝ちトレード9回、負けトレード4回

損失は最大で15PIPSでしたが、それ以外は10PIPS以下に収まっています。

このトレードのトータルはプラスで終われています。

下降トレンドでのグランビルの法則
結果は

勝ちトレード12回、負けトレード2回

こちらのケースでもトータルはプラスになっています。

ローソク足が確定してからエントリーして、次のエントリーパターンや移動平均線に触れたら決済する条件での検証になってます。

そのため決済については、リアルタイムのトレードとは多少の誤差があるかも知れません。

チャートを見ながらのトレードであれば、利益を伸ばせた場面も削りそうな場面も見受けられます。

グランビルの法則の検証結果から言える事

上の2つのチャートを見て頂ければ、ピンときた方もいると思います。

グランビルの法則は、トレンド相場で威力を発揮するトレード手法であるという事です。

  • 平均より上にローソク足があれば、買いの勢力が優勢(上昇トレンド)
  • 下にあれば売りの勢力優勢(下降トレンド)
  • 移動平均から離れすぎたら、売りか買いのどちらかに偏りすぎ
    (押し目か戻りの形成)

グランビルの法則は、移動平均線とローソク足の関係でトレンドの流れを追いかけます

レンジ相場でのグランビルの法則

グランビルの法則はレンジ相場でも使えます。
ですが、ちょっと忙しくなるケースが多いです。

レンジ相場でのグランビルの法則
結果は

勝ちトレード7回、負けトレード5回

エントリーポイントも微妙なところが多いです。

利益が大きく狙えるところは、移動平均線から離れた時のエントリーが大半です。

グランビルの法則をトレードに使うなら

グランビルの法則をトレード手法として利用する事は可能です。
ただしトレンド相場の時に利用するのが最善です。

私の場合は移動平均線の期間を20~25で設定して、トレンドが発生したら使うようにしています。

トレンド発生時は、けっこうグランビルの法則がハマります。

トレンドの確認にはダウ理論を使っています。

レンジ相場でグランビルの法則が威力を発揮したのは、レートが移動平均線から離れた時。

8パターンのエントリーポイントのうち、のパターンの時でした。

私の場合は、レンジ相場と判断した時はグランビルの法則は出番なしです。

時間足の選択は、どれでも良いと思います。
ですが短期足の場合は、決済のタイミングが難しくなるように思います。

まずは1時間足以上で試してみるのがお薦めです

まとめ

トレード手法としてグランビルの法則は充分使えます。

ですが全ての手法に言える事ですが、資金管理ができなければ資金は増えていきません。

グランビルの法則で結果が出なかった経験のある方へ。

トレンド相場限定利確と損切りのルールを見直し

この2点を修正すれば、結果も変わってくると思います。

以下の記事もぜひ参考にしてみて下さい。

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