先週末に考察した通りに米ドル円はフラッグブレイクから上昇していきました。ただ思ったよりも上昇の勢いが強かったです。
正直109.90近辺で止まって下降していくのではないかと想定していたので、早めの利確になってしまいました。110.15近辺まで上昇するとは思いませんでした。
米ドル円1時間足チャート
110.15近辺を天井にして下降を始めて1時間足では高値が微妙ですが、一応下降のダウを形成して109.95近辺にいます。下降のダウを形成してはいますが落ち方にそれほど勢いはありません。
4時間足でみるとフラッグを形成しそうな形をしています。もう少しこの状況が続けば4時間足のフラッグブレイクから上方向も考えておきたいです。
ただ110.00がなかなかに堅い上値になっているようです。一度は超えていったのですがローソク足2本分で戻されてしまいました。一度超えた後に2度ほど110.00越えのトライをしているのですが、超えることはできずに戻されています。
日足では上昇のダウが出来つつあるので110.50までの上昇を考えてはいるのですが、現時点ではイマイチ決め手に欠けるチャート形状です。
日足では急降下のあとの上昇のダウ、4時間足では上昇からフラッグを作るかどうか、1時間足では上昇が終わり下降のダウを形成中。
売りで狙いに行っても10PIPSくらいがせいぜいのような気もします。しっかりと1時間~日足までの時間足の方向性が固まってからの方がトレードは無難なような気がします。
まとめ
現時点(20:30)では1時間足チャートで見ると目立った高値は110.16、安値は109.78になります。チャネルラインも引けそうですが、まずはこのどちらかをブレイクするのを待ちたいと思います。
ブレイク後に押し目か戻りを待ってからトレードをしていこうと思います。
このあとトランプ大統領の演説があり、数日後にはパウエルFRB議長の発言もあります。方向感が決まるきっかけになるかもしれませんので要注目です。
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