米ドル高の相場が続いていましたが、週末に米ドル売りが強くなりました。
指標発表や要人発言で、相場環境がコロコロ変わります。
景気回復傾向に見られているアメリカですが、新型コロナのデルタ株が感染拡大傾向。
まだまだ不透明感もあるようです。
2021年8月9日から一週間
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年8月15日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/08/2021-0815-eurusd-4h.png)
1.1700まで落ちてから上昇しています。
戻りの勢いは強く、1.1793まで上昇しています。
日足では下降のダウで、1.1900までは下目線です。
4時間足では上目線ですが、トレードは日足の下目線重視でいきます。
もう少し上昇してから落ちていくと想定。
1.1830付近での反転下降を第一シナリオに、トレードの検討をしたいと思います。
1.1830を超えて上昇するようなら、高値確定後に再検討していきます。
下降の目標値は1.1750あたり。
勢いがありそうなら、1.1700付近までを目標に狙ってみます。
ユーロ高の材料が出ない限りは、とにかく上に引き付けてからの売りで。
米ドル円
![2021年8月15日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/08/2021-0815-usdjpy-4h.png)
トレード開始早々に押し目買いのチャンスが来ました。
110.00から110.79まで上昇しました。
そこからは下降していき、横に動いてから強く下降。
109.60で取引終了しています。
日足の目線を重視して、引き続き押し目買いのチャンスだけ狙ってみます。
108.71までは日足で上目線。
ちょうど現在のレート付近で反転上昇しそうです。
取引開始早々は、反転からの上昇のダウを待ってみます。
110.00付近で押し目が来ると想定しています。
取引開始後も下降を続けるようなら、安値確定後に再検討です。
それでも基本的には買いで検討していきます。
ユーロ円
![2021年8月15日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/08/2021-0815-eurjpy-4h.png)
先週に考察したよりも狭い範囲、129.12から130.00の間をウロウロしています。
レンジ対応のトレードも出来そうですが、この範囲を抜けるまでは基本様子見でいきます。
上に抜けたら押し目買い。
下に抜けたら戻り売り。
それまでは様子見。
先週の考察とほぼ同じままです。
ポンドドル
![2021年8月15日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/08/2021-0815-gbpusd-4h.png)
1.3870付近から1.3790付近まで下降。
そこから1.3870まで上昇して1.3790まで下降。
取引終了は1.3865。
先週より一段下げて、横に動いた感じです。
4時間足ではレンジ相場でしょうか。
日足で見ると少しずつ下げてきています。
日足ではまだ上目線。
ですが4時間足では、もう少し下げると想定しています。
まずは1.3790付近での戻り売りチャンス待ち。
次は1.3720付近と1.3685付近での反転買い。
取引開始早々から上昇なら、押し目買いのチャンスを待ちます。
ユーロドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円は待ち。
ポンドドルは売りですが、なるべく下からの買いが本命。
週末にドル売りが強くなりましたが、長期ではドル高方向のままだと見ています。
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