米国の景気悪化が懸念され円買い優勢でしたが、ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演はインフレ抑制を優先させる内容。
これを受け、金融引き締め継続の思惑から米ドル買いが強くなりました。
米ドル円は上げて下げての行って来いです。
2022年8月22日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年8月28日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0828-eurusd-4h.png)
0.989まで落ちてから上下しながらジワリと上昇。
1.008まで戻してから0.996で取引終了しました。
想定通りの安値切り上げでしたが買いは見送り。
切り上げ方が小さいのと長い上ヒゲが理由です。
パリティ割れで終わりました。
このまま定着するか、上げていくか。
週足はフラッグから下降の流れ。
日足は上ヒゲ多く、金曜日は長い上ヒゲ陰線。
売り方向で考えます。
再開後も下降が続くなら戻り待ち。
なるべく上から売っていこうと思います。
1.012を超えたら一度様子見します。
米ドル円
![2022年8月28日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0828-usdjpy-4h.png)
137.70まで上げてから長い陰線で135.79まで落ちました。
そこからは上下しながら137.51まで上昇しました。
週足・日足とも下降要因は少なく上昇余地あり。
137.50を超えてくれば上方向に流れが戻ると見ます。
再開早々上昇なら押し待ち。
下降ならできるだけ下から買いでいきます。
135.50を下抜いたら様子見再検討で。
ユーロ円
![2022年8月28日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0828-eurjpy-4h.png)
米ドルと円の強さに挟まれレンジのようです。
138.50から135.00でウロウロしてます。
週足も日足も上下にヒゲが多い。
やはりもうしばらく様子見します。
トレードするなら短期足で小ロット。
レンジ対応で天井から売り、底から買い。
レンジ中央の136.50までを目標にします。
136.50も反転ポイントと見て、底から上がってきた時の反転下降は売り。
天井から落ちてきて反転上昇なら買い。
レンジを中央で半分に分け、短期足でトレードしていきます。
でも基本は様子見で。
ポンドドル
![2022年8月28日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0828-gbpusd-4h.png)
上方向に行きそうだったんですが、1.190が近づくと落とされる展開でした。
下方向も1.171まで落ちましたが1.175辺りで止められる感じです。
なるべく上から売りのシナリオも思ったほど戻らず。
タイミングなくノートレードでした。
週足はダイバージェンス。
でもちょっと上昇すればヒドゥンダイバージェンスで下降示唆。
日足は下降のダウで下目線、目立ったシグナルはなし。
下方向優位で見ていきます。
なるべく上から売り。
1.193近辺から様子見。
いきなり下降なら戻り待ちでいきます。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルはなるべく上から売り。
米ドル円はなるべく下から買い。
ユーロ円は様子見。
米ドル買いに動きそうですが、週末には米雇用統計の発表が控えてます。
要人発言一つで流れがコロコロ変わってます。
影響力のある指標発表時はトレードを控えるのも戦略です。
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