米ドル円が勢いよく上昇で米ドル高の流れ再開に見えます。
しかしユーロ円の上昇は弱いので、欧州通貨が弱い事と要人発言での一時的な上昇にも見えます。
2022年8月15日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年8月21日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0821-eurusd-4h.png)
スタート早々から勢いよく下降。
1.012まで落ちてから、1.020が高値のジワリ上げ。
後はまた勢いつけて落ち、1.003で取引終了です。
反転目安ライン1.010手前で上昇しましたがフラッグだったので買いは見送り。
結局1.000近くまで下降しています。
週足も日足も下向き優勢な流れ。
まずは1.000を割るかの様子見からです。
反転上昇ならなるべく上から売り。
安値切り上げでの上昇なら短期の買いも検討。
基本線は上から売りでいきます。
米ドル円
![2022年8月21日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0821-usdjpy-4h.png)
再開早々に長い陰線をつけた後はずっと上昇でした。
2回押し目をつけて137.22まで上げた後、136.89で取引終了しました。
週足ではヒドゥンダイバージェンスから上昇気配。
日足では下目線ですが直近の流れは高値安値切り上げ。
4時間足では上昇のダウ。
週足の調整が終わり上昇トレンド再開か、再下降で調整継続か。
まだちょっと判断できません。
言えるのは上方向優勢のトレード検討は変わらず。
とりあえず今週は売りはなし。
押し目買いだけ狙っていきます。
135.50を下抜いてきたら再考察で。
ユーロ円
![2022年8月21日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0821-eurjpy-4h.png)
134.93まで落ちてから137.87まで上昇。
136.55まで落ちて137.95まで上昇。
取引終了は137.44。
4時間足は落ちては返し落ちては返し。
逆ヘッドアンドショルダーが見えてきました。
安値も切り上げてます。
日足では138.50を超えれば下目線の上昇ダウです。
大きな流れは下降ダウですが、直近の勢いは上となります。
138.50で止まったらダブルトップが見えて下降ダウ優勢に戻りそう。
140.00まで上げて止まると週足ではヘッドアンドショルダーが見えてきます。
週足・日足・4時間足でチャートパターン一歩手前が目白押し。
形成されれば上にも下にも転がる形状です。
分からないんで今週も様子見。
やるとしたらライン付近で短期足で狙うくらい。
たぶんノートレードでしょう。
ポンドドル
![2022年8月21日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0821-gbpusd-4h.png)
再開から下降して1.200まで。
1.214まで上がって戻りを作り、1.179まで大きく下降。
1.182で取引終了でした。
大きな下向きの流れ再開に見えます。
急降下で直近最安値1.175が近い。
まずは戻りを待ちたいと思います。
そしてなるべく上からの売り。
目標は直近最安値。
1.215までは売りだけ考えます。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルはなるべく上から売り。
米ドル円はなるべく下から買い。
ユーロ円は様子見。
米ドル高と見ますが、ユーロドルもポンドドルも反転上昇もありそうな安値圏です。
週後半に大きなイベントもあります。
流れの確定待ちでも良さそうです。
コメント