ほとんどの通貨ペアが、下方向に動いていく一週間になりました。
少し前のリスクオンでの上昇分を戻してしまいそうです。
ほとんどの国が金融緩和で、市場にはお金が溢れています。
株価も再び上昇中。
為替相場はどうなりますか。
2020年6月15日から一週間のFX相場私的考察
久々にクロス円のトレードに手を出してみようと思い、今週はユーロ円と豪ドル円の観察に終始しました。
通貨ペアで動きに特徴がありますので、それを確認したかったのが理由です。
我慢できず、金曜日に一回だけトレードしちゃいましたけど・・・
ユーロドル日足チャート
![2020年6月20日ユーロドル日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/06/2020-0620-eurusd-day.png)
月曜日こそ上昇しましたが、下方向に動いた一週間でした。
目安としていた1.1190を若干下回って終了です。
ローソク足が上ヒゲばかりです。
チャート形状もヘッドアンドショルダー崩れで、下降する際によく見られる形。
来週もそのまま下方向と見るのが無難な気がします。
ユーロドル1時間足チャート
![2020年6月20日ユーロドル1時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/06/2020-0620-eurusd-1h-1.png)
下降のダウ継続中です。
ダウが崩れない限りは、なるべく引き付けての戻り売りメイン。
ですが週明け早々は、下に動きそうな形に見えます。
始めは動きを見てから、安値確定後に戻り売りで考えています。
週明け早々に上昇だとしても、1.1250を上抜けまでは売りメインで考えます。
下方向の目安として、まずは1.110まで。
更に1.100までの下降はあると想定中です。
米ドル円日足チャート
![2020年6月20日米ドル円日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/06/2020-0620-usdjpy-day.png)
動きはほとんどなし。
106.50から107.50の間で動いてます。
リスクオフで米ドルと円が買われる相場環境なので、大きな動きはなかなか期待できません。
日足では様子見が続きます。
米ドル円1時間足チャート
![2020年6月20日米ドル円1時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/06/2020-0620-usdjpy-1h.png)
107.50で抑えられての下降は予想通り。
ですが動きが小さかったです。
今は狭いレンジのなかで横方向の動き。
トレードするなら、レンジ抜け後に引きつけてから。
レンジ上抜けなら107.50付近まで待ち。
押し目が107.50以上なら買い。
抑えられたらレンジ狙いで売り。
レンジ下抜けなら106.50付近まで待ち。
跳ね返されたら高値確定まで様子見。
戻りが106.50以下なら売り。
利益は大きく狙っても20PIPSまでと考えています。
勢いが出るまでは、米ドル円は細かなトレードで。
今後のトレード方針
米ドル買い、円買いのリスクオフ相場が続くと想定。
しばらくはユーロドルは売り。
米ドル円は基本様子見で、トレードするなら細かく。
来週から本格的にクロス円の売りを考えていきます。
コメント