米ドルが強い状況は変わらず。
しかし円がより強く、米ドル円とユーロ円は大きめに下降しています。
ユーロドルとポンドドルも若干米ドル売りが入り、調整に入りそうなチャート形状に見えます。
2021年9月27日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年10月3日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1003-eurusd-4h.png)
下降が続いています。
週足・日足の直近安値も切り下げています。
ただ日足では、戻りがなく下げ続けています。
そろそろ大きめに調整があってもよさそうです。
このまま下降が続くようなら、新たな安値確定後にトレード検討します。
上昇するなら日足の戻りと見て、できるだけ上に引き付けてから売り検討したいと思います。
引き付けの目安としては、まずは1.1700のキリ番付近。
超えてきたら1.1750から1.1800の間位で考えてます。
米ドル円
![2021年10月3日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1003-usdjpy-4h.png)
上昇が続き、112.00を超えてきました。
ですが利確が入ったのか112.00から下降して、取引終了時のレートは111.00のキリ番付近です。
上昇が長く続いたので、少し深めの押しがきてもいい頃合い。
上昇の勢いを考えると、ここで押しが終わって再上昇もアリ。
上昇しても下降しても、どっちでもよさそうなチャート形状です。
まずは様子見から入りたいと思います。
上昇の場合は短期足で押しがあれば買いエントリー。
下降の場合は110.50付近での反転買い狙い。
110.50を下抜くと以前のレンジの中になります。
また揉めることも考えられるので、抜けるまでは様子見になります。
ユーロ円
![2021年10月3日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1003-eurjpy-4h.png)
スタート早々に小さく押し目を作り、そこから上昇でさらに上を目指すように見えました。
しかし下降の勢いが出てきて、陰線も実体が長いものが増えました。
買いの目安としていた129.00も下抜いて、128.73で取引終了しています。
日足では高値切り下げで、直近安値まで後100PIPSくらい。
週足では実体の長さがほぼ同じローソク足が、陰線・陽線・陰線と続きました。
直近では下方向優勢と見ています。
ですがちょっと迷ってるので、基本様子見でいきたいと思います。
トレードするなら短期足で売りだけ。
ただ一点、127.90付近で反転気配があれば買ってみます。
ポンドドル
![2021年10月3日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1003-gbpusd-4h.png)
1.3685付近で横に動いていたので上と見ていました。
そしたら長い陰線で一気に1.3550付近まで下降。
更に落ちて1.3410の安値を付けました。
そこから戻って1.3541で取引終了。
下方向に勢いがついています。
トレードは1.3700を超えるまでは売りだけで検討します。
最初のポイントは1.3600。
取引開始早々に到達してもおかしくないくらい近いです。
これを超えたら1.3685の昨年最高値付近。
次に1.3700。
なるべく上に引き付けてから売りエントリーで考えています。
開始早々勢いよく下降の場合は様子見で。
直近安値を下抜いたら戻りを待ちます。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルは上から売り。
米ドル円は下から買い。
ユーロ円は様子見。
米ドル買いはそのまま。
そろそろ調整の米ドル売りも念頭に置いておきます。
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