米ドル円が下降しています。
103円台で取引終了しました。
少し前にあったワクチン期待での急上昇が、ほとんど戻されてしまいました。
米ドルが弱いままだと、年内にコロナ相場で付けた安値に届きそうです。
2020年11月16日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
![2020年11月21日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1121-eurusd-4h.png)
100PIPSに満たない幅のレンジで終わった一週間でした。
明確な方向感が出るまでは、水平ラインに近づくまで待つ事にします。
まずは1.1900から1.1700のレンジでの反転狙いでいきます。
上に行ったら売り、下に行ったら買い。
1.1900を超えてきたら上目線重視。
押し目買いのチャンス待ち。
1.1700を下抜いたら下目線重視。
こちらは安値確定後に再検討します。
米ドル円4時間足チャート
![2020年11月21日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1121-usdjpy-4h.png)
上目線重視だが、もう少し押しそうだと先週末には考察しました。
ちょっと予想以上に押してますが、取引終了時点ではまだ安値更新はしていません。
今後も先週の考察のまま、一度上昇していくと想定しています。
上昇中は待ち。
キリ番や水平ライン付近からの反転売りで考えています。
大きな上昇が無く下降していくようなら、直近安値の103.16付近までは様子見。
更に下降なら安値確定まで待ち。
103.00付近での反転気配なら買い。
長期的には下目線でも、現状は上に戻ると想定中です。
ユーロ円円4時間足チャート
![2020年11月21日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1121-eurjpy-4h.png)
先週からのチャネルラインのなかに収まったままでした。
基本的にはブレイクまでは待ちでいます。
ただ現状は123.00を下抜けないで、横に動いている状況です。
これが続くようなら、レンジの反転狙いに変更するかもしれません。
今はまだ下への動きが強そうです。
123.00を下抜いたら、戻り売りのチャンス待ちに変更します。
ポンドドル4時間足チャート
![2020年11月21日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1121-gbpusd-4h.png)
こちらも先週から引き続き上目線重視でいきます。
押し目を待ってから買いでのエントリーが基本線。
1.2850までは、上目線重視でいます。
下降中は様子見。
キリ番や水平ライン付近での反転買いで考えています。
ただし、1.3100まで反転気配がない急下降だったら、1.3100を下抜いた時点で目線変更します。
今後のトレード方針
ユーロドルは動き出し待ち。
米ドル円とユーロ円は、下目線ですが来週は上。
ポンドドルは上。
アメリカ大統領選挙の行方やブレグジット、新型コロナウイルスの感染拡大やワクチン開発と、まだまだファンダメンタルズ要因はたくさんあります。
今まで通り一番の注意点は、突然のファンダメンタルズ要因でしょう。
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