紆余曲折あった英国のEU離脱ですが今日一つの決着が着くのでしょうか。
為替相場もいろいろ振り回されてきました。
米ドル円も上昇してきましたが、まだ半信半疑なのか少し戻して取引終了しています。
ここでまた揉めるような結末になると、来週以降のポンド、ユーロ絡みはまた荒れそうです。
2019年10月14日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル日足チャート
![2019年10月19日ユーロドル日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2019/10/2019-1019-eurusd-day-1280x548.png)
戻り売りの目安としていた1.110で止まることなく上昇していきました。
上ヒゲも短いことから売りでのエントリーは見送りしました。
目線は上方向に切り替えています。
1.116近辺まで上昇しています。
このまま上昇するにしても目立つ押し目を作ってくれるとトレードし易くなります。
キリ番の1.120あたりか次の直近高値の1.125付近まで上昇。
そこで上値を抑えられて押し目を作るという想定で考えています。
ただし週末の英国議会の決定にユーロは影響を受けると思われます。
週明けのチャート形状次第で臨機応変に決めたいと思います。
米ドル円日足チャート
![2019年10月19日米ドル円日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2019/10/2019-1019-usdjpy-day-1280x548.png)
こちらはほぼ想定通りの動きをしてくれました。
上昇してきましたが108.50付近まで戻されて取引終了しました。
まだ本格的なリスクオンとはいえない状況なのでしょう。
108.47でラインを引いています。
まずはここがサポートラインとして機能するかの確認からです。
上昇してきましたが、ちょっと抜けた高値の109.31を超えてきていません。
日足ではまだ安値の切り上げも起きていません。
108.50近辺で横に動いていくようならブレイク上昇待ち。
そのまま下降していくなら安値切り上げ確定の押し目待ち。
どちらの想定になったとしても買いでのトレードを考えています。
直近安値を下に抜けるまでは、買いでのエントリーポイント探しを基本にしていきます。
あまりにも下降の勢いがでてしまったら様子見に徹します。
ダウが形成されてからダウの方向へのエントリーポイント探し。
レンジ相場では不利な時もありますが、基本いつでもトレンドフォローをメインにトレードしています。
たまに逆張りして痛い目にあってます。
今後のトレード方針
ポンドの取引はしていませんが、そろそろ英国議会が始まる時間ではないでしょうか。
この結果次第で来週以降の相場環境は決まると思います。
とりあえず月曜日は相場環境把握に徹したいと思います。
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