金融政策の違いが明確に反映され、相場は円安の流れが続いてます。
米ドル円は126円台中盤まで上昇。
週足では6連続の陽線で10円以上の上昇です。
2022年4月11日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年4月17日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/04/2022-0417-eurusd-4h.png)
1.080まで落ちてから反転上昇。
1.092から再下降で1.080を下抜き1.075まで落ちました。
しかし長い下ヒゲとなる戻りで再び1.080台へ。
その後は安値更新を止められ、1.080付近を横に動いて取引終了しました。
前回考察の戻り売りの展開になりました。
ですがチャートを見ておらずトレードしてません。
形的にはまだ下方向優勢に見えます。
トレードはこのまま売りだけを考えていきます。
上昇中は様子見。
1.095で反転なら売り。
1.080をブレイクでも売りでエントリーしてみます。
上昇が強い時には目安ラインで反転後、下降のダウ形成で売りとします。
1.112を超えてきたら方針変更の様子見にします。
米ドル円
![2022年4月17日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/04/2022-0417-usdjpy-4h.png)
上昇が止まりません。
米ドル円のトレードに関しては特に考察なし。
これまで通り、押し目で買うだけです。
ただし、絶対に上がり続ける保証はありません。
いつ転換しても良いように準備しながらトレードします。
週足では実体の長い陽線ばかり。
そろそろ押し目が来てもいい頃合い。
ですがこれまでの考察で「週足で押し目か?」と書ける状況にはなりませんでした。
やはり金融政策の違いがかなり意識されている様子。
ひとまず130円までは上昇すると想定して取り組んでます。
ですがここからは損切りを狭めに設定します。
これまでは日足の直近安値下にしてましたが、ここからは4時間足の直近安値下にします。
ユーロ円
![2022年4月17日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/04/2022-0417-eurjpy-4h.png)
前回考察では134から136のレンジ。
今回は135.50から137.10のレンジとなってます。
レンジ対応と考えていたので動きは概ね想定通り。
ですが米ドル円の方が優位のため、ユーロ円はノートレードでした。
円安の影響が出ています。
ユーロ円も米ドル円同様、トレードは押し目買いを基本に考えています。
ですがレンジになっている事も考慮し、直近最高値の137.47をブレイク後にトレードしていきます。
下方向では134.11までは買いでのトレードのみ。
ここを下抜いたら様子見です。
ポンドドル
![2022年4月17日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/04/2022-0417-gbpusd-4h.png)
1.135まで上昇して反転下降。
1.303まで落ちましたがそこから横ばい。
下にブレイクはなく取引終了でした。
ポンドドルも前回考察通りなら勝てた展開。
ですがこちらもユーロ円と同じくノートレードで終わりました。
下方向優勢の見方はそのまま。
トレードは売りだけで考えていきます。
前回と同じく、1.316に引き付けてからの反転売り。
超えても1.320までは売り。
1.300ブレイク後も戻り売りで考えてます。
1.320を超えるか上昇のダウ形成で方針転換します。
今後のトレード方針
ユーロドル・ポンドドルは売り。
米ドル円・ユーロ円は買い。
チキンなんでビビリながら米ドル円買ってます。
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