米雇用統計など重要な経済指標の発表が多かった一週間です。
日本はゴールデンウィークで実需勢がお休み。
流れに大きな変化はなく、米ドル円は上向きのままです。
2022年5月2日からの動きと今後のFX相場私的考察
米ドル円の週足に陰線が見られません。
「流石にそろそろ」と警戒してますが、勢いが止まりそうな感じがありません。
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年5月8日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/05/2022-0508-eurusd-4h.png)
1.0465を下抜くことはありませんでした。
高値が1.0641までのレンジ相場となっています。
前回考察で「直近安値での反転買いもあり」と書きました。
狙えない事もありませんでしたが、無理する状況でもないのでノートレードでした。
流れはまだ下方向優勢と見ています。
1.0800になるべく引き付けてからの売りだけで検討します。
1.0650から1.0465までのレンジも考慮。
このレンジ間では様子見とします。
直近最安値を下抜いたらブレイクアウトの売りを考えてます。
米ドル円
![2022年5月8日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/05/2022-0508-usdjpy-4h.png)
128.50付近まで下降しましたが、再び上昇し始めています。
130.50付近で横ばいですが、上方向優勢は変わってないと見ています。
127.00を下抜くまでは押し目買い一本。
ここを下抜いたら再考します。
ユーロ円
![2022年5月8日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/05/2022-0508-eurjpy-4h.png)
136.50付近まで落ちて138.00付近まで上昇。
その間のローソク足は上下にヒゲのあるものばかりです。
基本的にはまだ上方向優勢と見ます。
138.00から下に動いたら様子見で、134.76までは買い優先で検討します。
いきなり上の時は、140.00や141.00での反転売りはなし。
トレードは買いだけで検討します。
ですが、いつ下に向かってもおかしくない価格帯にいます。
下降のダウ形成なら、買いも控えて様子見します。
ポンドドル
![2022年5月8日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/05/2022-0508-gbpusd-4h.png)
1.2610から1.2467まで上下しながらのジリジリ下降。
そこから急騰で1.2640付近まで上昇。
今度は下降の勢いがつき、1.2275まで落ちていきました。
前々回から狙っていた戻り売りの形。
でしたが、マイルールのシグナル時は急落しててノートレードでした。
基本的には売り優先で考えます。
ですがそろそろ大きな戻りを警戒していきます。
1.2640までは反転売り狙い。
なるべく上に引き付けて、1.240や1.227で止められる想定でリスクリワード設定します。
1.2070付近まで戻りなく落ちたら反転買いを検討します。
今後のトレード方針
ユーロドル・ホンドドルは売り。
米ドル円・ユーロ円は買い。
ユーロ円とポンドドルは、そろそろ週足での逆行を頭に入れてます。
米ドル円はもう少し後かな?
コメント