米ドル円が週足では久しぶりの陰線になりました。
日足で見ても大きめの押しになってます。
更に落ちていくのでしょうか。
2022年5月9日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年5月15日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/05/2022-0515-eurusd-4h.png)
しばらく横に動いてレンジ相場でしたが、月足の直近最安値1.0339付近まで落ちました。
少し戻してから再下降しましたが、下値は1.0348まで。
月足の安値更新とはいきませんでした。
下方向優勢ではありますが、週足レベルで戻しても良さそうなポイントです。
1.0465に引き付けてからの売りが第一シナリオ。
ここを超えても1.0650までは売りだけで検討します。
1.0650を超えたら週足レベルの戻りと仮定して動きます。
下値目標は直近安値1.0339の少し上。
ここで止められる想定でいきます。
落ちていったら戻りを待ってから再考です。
米ドル円
![2022年5月15日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/05/2022-0515-usdjpy-4h.png)
ついに週足が陰線です。
陽線は9本連続で終わりました。
目安としていた127.00は下抜いてませんが、127.50まで落ちています。
長期的にはまだ上方向優勢。
ですが日足で見ると、ダブルトップ成立からネックライン付近まで戻してる状況です。
一度落ちてから再上昇だと日足のヘッドアンドショルダーも見えてきます。
週足の押し目も考えられるので、今までのように「押したら買い」は終了にします。
まずは週明けの動きが横なら買い検討。
フラッグ等のトレンド継続パターン待ちとします。
落ちていったら127.00までは買い優先はこれまで通り。
ただし、反転からの上昇ダウ形成待ちとします。
目線よりもダウ優先で買い検討します。
直近最高値付近と127.00を下抜いたら様子見とします。
ユーロ円
![2022年5月15日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/05/2022-0515-eurjpy-4h.png)
買い場だけ待った一週間でした。
結果はレンジ継続から下に落ちて昨年最高値も下抜き。
132.64まで落ちてから反転上昇。
134.50で取引終了しています。
結局何もできませんでした。
現状は日足でヘッドアンドショルダーになりそうな気配。
右ネックライン付近まで戻したところです。
週明けから下降ならヘッドアンドショルダー成立が見えてきます。
短期足で狙えそうなら売りで入ります。
リスクリワード設定は132.64で止められる想定で見ていきます。
135.00を超えてきたら買い検討。
目線とダウが下のままなら待ち。
上に変わったらエントリー検討します。
ただし上値目標は138.00。
リスクリワードが最低1.5:1あれば買いとします。
ここを超えたら140.00に引き付けてからの売り狙いで。
ポンドドル
![2022年5月15日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/05/2022-0515-gbpusd-4h.png)
下向きの流れが続いてます。
1.240から1.225を上下してから1.215まで下降。
再び1.225まで戻して取引終了しています。
底は反転買いの目安としている1.207。
天井は1.240。
この間にいるうちは売りだけで検討します。
天井を超えたら週足の戻り警戒で様子見とします。
今後のトレード方針
ユーロドル・ポンドドルは売り。
米ドル円は様子見多めの買い優先。
ユーロ円は売り買い両面も、短期足でロット少なめでトレード。
久しぶりに米ドル円を考察しました。
中期で下はありそうですが、長期で上方向優勢は変わらず。
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