ECBの予想以上の利上げや米国の経済指標の悪化。
世界的な景気減速懸念が強くなりました。
結局は今までと同じリスクオフの円買い。
米ドル円とユーロ円は大きく下降しています。
2022年7月18日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年7月24日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0725-eurusd-4h.png)
1.020まで上昇して1.011まで押し、1.026まで上昇しました。
そこからはレンジで、1.027から1.012までを上下しています。
取引終了は1.021でした。
戻り売りの目安としていた1.012は何事もなく突破。
考察通りに様子見の一週間となりました。
1.000から300PIPS弱戻してレンジです。
簡単にパリティ割れする事はありませんでした。
週足はダイバージェンスで上昇示唆。
日足はもう少し上昇でヒドゥンダイバージェンスになりそう。
そうなれば下降示唆となります。
1.034を超えるまでは下方向優勢と見て検討していきます。
レンジの天井1.027で反転下降、下目線になったら売り。
超えても1.034までは下降ダウで売り。
目標は1.007で見ています。
上方向ではトレンドラインでの反転を念のため警戒。
下方向は1.007付近からはパリティ割れにトライするかの様子見です。
米ドル円
![2022年7月24日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0725-usdjpy-4h.png)
先週からの流れを引き継ぎ下降を続けました。
137.37まで落ちてから反転上昇で138.87まで。
このまま高値更新トライかと思ったら上昇はここまで。
下降の勢いが強くなり、135.56まで安値を更新しました。
久しぶりに長い実体の陰線が続きました。
直近最高値139.37から400PIPS弱下降しています。
週足はダイバージェンスで下降示唆
でもあと少し下降でヒドゥンダイバージェンスになるでしょう。
日足はすでにヒドゥンダイバージェンス。
ヒドゥンダイバージェンス解消は131.34割れです。
直近の勢いは下ですが、大きな流れはまだまだ上と見ます。
下降中は待ちで上目線になったら買い。
134.21を損切りでリスクリワード次第でトレードします。
134.21を下抜くようなら短期で売りも検討していきます。
ユーロ円
![2022年7月24日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0725-eurjpy-4h.png)
上昇スタートで140.78。
139.68まで押して再上昇は141.92。
再度押して140.41から上昇、142.30まで上がりました。
しかし上昇はここまで、長い陰線で下降の勢いが強まります。
138.97で取引終了しています。
狙ってた140.00での押し目買い。
いい感じに動いてたんですが、もう少し押しそうだったし所用もあって離脱。
そしたら陽線一本で飛んでっちゃってました。
夕飯前にチャート見た時はちょっとショックでした・・・
しかしその後に指値で入った140.75からの押し目買いで勝ったんで良しとします。
週足は上昇ダウで上方向優勢ですが、長い上ヒゲが多いのが気になります。
日足は下降ダウで下方向優勢。
4時間足は安値切り下げ下目線、ですが少し下降でヒドゥンダイバージェンスで上昇示唆。
直近の流れは下、大きな流れは上と見ています。
だから今週は下に動くと見て売りだけ考えます。
そのまま下降なら戻り待ち。
140.00を超えるまでは売りだけ検討します。
戻りなく136.82近辺まで落ちたら様子見とします。
140.00を超えたら様子見で、上目線になったら買い検討します。
ポンドドル
![2022年7月24日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0725-gbpusd-4h.png)
1.203まで上昇して長い上ヒゲ陰線で下降。
1.192まで落ちてから1.204まで上昇しています。
その後は実体の長さが同程度の陰線陽線が続きます。
レンジのような動きで安値は1.118、高値は1.206でした。
1.205での売り狙いに近い動きでしたが、ゴチャっと動いてたんで見送りしました。
週足は下方向に勢いあるもダイバージェンスで上昇示唆。
日足はもうすぐヒドゥンダイバージェンスで下降示唆でもレンジの動き。
4時間足はダイバージェンスで下降示唆でもゴチャっとしたレンジ。
そろそろ週足の調整上昇と見ています。
1.205から1.190の間は待ち。
超えたら上昇ダウで買い。
下抜いたら1.175付近での反転買い。
下に動いてる間は様子見します。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り検討。
米ドル円は買いだけど今週は下かも。
ユーロ円は売り検討。
ポンドドルは買い検討。
考察にぴったりハマれば別ですが、今週は全通貨ペアとも様子見が基本。
トレードはFOMCが終わってから考えます。
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