ユーロドルがパリティ割れしました。
対ドルでここまでユーロ安が進んだのは20年ぶりだそうです。
ロシアのウクライナ侵攻も終わらず、ユーロ圏の経済悪化懸念が続いています。
2022年7月11日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年7月17日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0717-eurusd-4h.png)
取引再開から下降。
1.000まで落ちました。
その後は1.012を最高値に上下動。
一時0.995まで落ちましたが1.008で取引終了しています。
今後は1.000を割り込むか、跳ね返されるかの見極めからでしょう。
RSIはヒドゥンダイバージェンスを形成してます。
しかし1.012を超えてくれば解消。
まずは1.012近辺での動き方次第で対応を変えます。
反転下降なら1.000目標の売り。
超えてきたら様子見。
1.000を下抜いたらダマシ警戒で様子見。
状況次第で戻り売り検討とします。
米ドル円
![2022年7月17日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0717-usdjpy-4h.png)
上昇が続いてます。
139.37まで高値更新です。
日足・週足を見ると落ちてもおかしくなさそうな形状。
それでも上昇を続けています。
米ドル円は変わらずの買い一本。
137.00を下抜いたら様子見します。
ユーロ円
![2022年7月17日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0717-eurjpy-4h.png)
下降スタートで137.01まで。
そこから反転上昇で139.87までいきました。
取引終了は139.70です。
138.00近辺での戻り売りを狙ってましたが戻りなし。
その後の上昇も大きな押しや戻りなく、予定通りの様子見の一週間でした。
4時間足は上目線ですが、日足では下。
まだ下方向優位と見ますが、もう少し戻りそうな形状にみえます。
そこでトレードするなら140.00近辺での押し目買い。
そのチャンスがなければ様子見とします。
ポンドドル
![2022年7月17日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0717-gbpusd-4h.png)
スタート即下降。
そのまま1.180まで下降していきました。
1.196まで戻した後に1.175まで下降。
取引終了が1.186です。
1.205での戻り売り狙いでしたが、チャートを開いた時にはチャンスなしでした。
下降のダウ形成で下向きの流れ。
ダイバージェンスから戻りの上昇ですが、もう少し上がればヒドゥンダイバージェンス。
まだ下方向優位と見ていきます。
1.200では反転即売り。
1.205までは下向き優勢になってから売り。
超えたら様子見再検討。
戻りがない限りトレードしません。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り優先。
米ドル円は買い。
ユーロ円はピンポイントでの押し目買いだけ。
ポンドドルは戻り売り。
今週はECBの政策金利発表があります。
ユーロドルがパリティ割れで落ち着くか。
跳ね返されて大きく戻るか。
パリティでのレンジか。
その後のFOMCまでバタバタするかも知れません。
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