ロシアの攻撃が激しさを増しています。
ついに原子力発電所も標的に。
ウクライナ情勢は悪化の一途。
リスク回避の動きが強く、米ドルと円は買われる相場環境です。
2022年2月28日からの動きと今後のFX相場私的考察
ファンダメンタルズ要因で下降する相場の時は、だまってキープするだけで大きく利益を得る事ができるチャンス。
ちょっと前の新型コロナウイルス相場の時もそうでした。
ですが、私はどうも苦手です。
跳ね返りが大きいので反転狙いの逆張りばかり考え、長くポジションキープできません。
今回も同じく、チキン利確の連続で利益を積んでます。
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年3月6日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0306-eurusd-4h.png)
下に大きく窓を開けてスタート。
1.1245まで上げて窓埋めした後は、1.0884まで下降しています。
ファンダメンタルズが改善するまでは売り一本。
ここまで目立った戻りがありませんが、待ってからの売りでトレードは考えていきます。
1.1400を超えたら買いも考えながらの様子見です。
米ドル円
![2022年3月6日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0306-usdjpy-4h.png)
リスクオフで米ドルと円が強い環境。
挟まれた米ドル円はレンジ相場になっています。
こちらも下に窓開けスタートでしたが、窓はすぐに埋まってます。
どちらかと言えば米ドルの方が強めでしょうか。
一度は115.79まで上昇してますが、金曜日の下降が強く114.77まで落ちて取引終了しました。
トレードはレンジ対応で考えています。
ですが売りより買いを重視したいと思います。
下に向かっている間は待ち。
反転後の動きを見て買いたいと思います。
下値の目安は、まずは114.00。
ここで上昇気配が無ければ、113.50まで待ちたいと思います。
113.50を下抜いたら売り重視に変更予定です。
ユーロ円
![2022年3月6日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0306-eurjpy-4h.png)
こちらも大きく下に窓開けスタート。
窓は埋まり切らずに下降しています。
昨年最安値125.07まで落ちてます。
下降の勢いが強いので、ユーロ円もファンダメンタルズ改善までは売り一本。
131.50までは戻り売りでいきます。
ポンドドル
![2022年3月6日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0306-gbpusd-4h.png)
下に窓開けスタートは他通貨ペアと同じ。
米ドル円のようにレンジが続きそうでしたが、金曜日に安値更新で下降が強くなりました。
昨年の最安値1.3160も目の前です。
反転上昇が強くなる事も考えられますが、ポンドドルもファンダメンタルズ改善までは売り一本。
1.3650を超えたら買いも考えます。
今後のトレード方針
ユーロドル・ユーロ円・ポンドドルはファンダメンタルズ改善までは売り一本。
米ドル円は買い優勢のレンジ対応。
どういった形であれ、この紛争の終結が見えてこない限り、急変動が続く相場環境になりそうです。
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