ウクライナ情勢は明るい兆しが無く、世界的にエネルギー関連のインフレ懸念が加速。
米国の利上げも積極的になりそうな情勢です。
リスクオフの円買いかと思いきや、米ドル円は大きく上昇しています。
2022年3月7日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年3月13日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0313-eurusd-4h.png)
週前半は1.08から1.09あたりで横に動き、さらに下降しそうな雰囲気がありました。
しかし週半ばから上昇が強くなり、1.1120付近まで戻りを作りました。
そしてまた下向きの流れになり、1.0911で取引終了となります。
戻りを作って下降の繰り返しが続きます。
下降のダウが崩れるまでは、トレードは売りチャンスだけを探します。
直近最安値の1.080付近では反転上昇に注意。
売り優先の目安は引き続き1.1400と見ています。
米ドル円
![2022年3月13日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0313-usdjpy-4h.png)
前回考察では買い優勢でもレンジ対応と考察しました。
結果は114.80付近から117.30付近まで、目立った押しも無く上昇一本やりでした。
円より米ドルが強いと見ていましたが、米ドル円がここまで上昇とは想定外でした。
こうなってくると、米ドル円は買いだけで考えても良さそうです。
まずはしっかりした押し目待ち。
114.50までは買い場探しでいきたいと思います。
押しが強く下向きの流れになったらトレードはなし。
他の通貨ペアでチャンスを探します。
ユーロ円
![2022年3月13日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0313-eurjpy-4h.png)
124.40付近まで落ちてから128.80付近まで上昇。
一度127.40付近まで落ちて押し目を作った形に。
しかし再上昇は129.00で止められました。
取引終了時のレートは127.94。
ここから上なのか下なのか。
まずは動き出しを見てから考えたいと思います。
いきなり強い下降であれば様子見。
ただし127.37がネックラインのダブルトップも可能性あり。
ネックラインでサインがあれば売りで入ります。
下値目標は昨年最安値の125.07付近。
ここでの反転は、そのまま強く上昇も考えられるので待ちにします。
取引スタートから上昇した場合は節目ラインでの反転売り。
131.50までは売り優先で考えます。
ポンドドル
![2022年3月13日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/03/2022-0313-gbpusd-4h.png)
1.308付近まで下げて1.319付近まで上げて1.303付近まで落ちる。
昨年最安値1.316ライン付近で戻り売りが決まった一週間でした。
日足の下降のダウも継続になりました。
この流れのうちは売りだけで考えています。
取引再開後のエントリーは戻りを待ってから。
戻りが強く上昇のダウができたり、1.3437を超えるようなら様子見します。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円は売り優先だが流れ次第。
米ドル円は上昇ですがユーロ円は下降と見てます。
今は米ドル買いが無難な選択かと。
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