米国の景気後退・利上げペースの鈍化などが懸念され、米ドル売りが強くなってます。
米ドル円は大きく下降中です。
2022年7月25日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年7月31日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0731-eurusd-4h.png)
米ドルが弱くなってますがユーロも買い要素なし。
どっちつかずのレンジになりました。
1.025から1.010を上下に動いた一週間です。
このままどちらも弱くレンジか。
それとも一方が強くなるファンダメンタルズ要因が生まれるか。
週足はダイバージェンス形成でもう少し上もありそう。
ですが1.080までは下方向優位と見てます。
基本的には売り優先で検討。
しかしレンジの間は様子見とします。
様子見範囲は1.028から1.010の間。
超えてきたら1.035付近から1.046付近までの反転待ち。
目線とダウが下になったら売ります。
動きなく上昇続きなら1.060までは様子見します。
ここで下方向優位になれば売り検討。
超えてきたら買いも視野に再検討します。
下に動いた時は1.000での反発期待で買ってみます。
米ドル円
![2022年7月31日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0731-usdjpy-4h.png)
週足で2週連続の長い陰線です。
直近最高値から600PIPSは落ちたでしょうか、取引終了は133.20です。
もう少し押して欲しいんですが、すでにヒドゥンダイバージェンスです。
やはりまだ上方向優位で見ていきます。
日足で目立つ直近安値131.48付近までは目線とダウが上になったら買い。
ここを下抜いたら様子見です。
週足で下目線になるのは126.35以下。
流石にここまでは落ちないと見てますが・・・
ユーロ円
![2022年7月31日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0731-eurjpy-4h.png)
140.00での戻り売り狙いがピタリでした。
取引再開早々140.00まで上げ、下降のダウで135.53まで。
取引終了は136.20です。
140.00で売ってFOMC前に決済。
FOMC後に139.00まで戻ったところで売り。
都合200PIPS強とれたんで良しですが、米ドル円同様に大きく落ちてます。
ユーロにも強い要因はなく、結局リスクオフの円買いのようです。
週足は上昇ダウ・上目線・ヒドゥンダイバージェンスで上昇示唆。
日足と4時間足は下降のダウで下目線。
RSIは何ともですが、もう少し下の余地あり。
直近は下・大きな流れは上。
流れは前回考察と変わらずと見ます。
今週は基本様子見とします。
トレードするなら136.80から137.00で反転売り。
137.00サポートでの押し目買い。
140.00での反転売り。
上記のチャンスがなければ何もしません。
ポンドドル
![2022年7月31日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0731-gbpusd-4h.png)
前回考察で「そろそろ週足の調整上昇」と見ました。
2週連続の週足陽線で、調整上昇の気配が出てきました。
考察に近い形となり、買いで狙える場面があるにはありました。
しかしユーロ円が狙いやすかったのでトレードしてません。
1.205付近で上下してから上昇し、1.215付近で上下して1.218で終了してます。
この揉みあいが終わったら上昇と見ています。
狙いやすい押し目ができれば買い。
勢いよく下降しても1.205までは反転買い狙い。
1.241付近では両面狙い。
反転下降なら調整終了と見て下降のダウで売り。
超えて上昇なら調整継続で買い。
取引再開早々下降なら様子見とします。
今後のトレード方針
ユーロドルはまだ売り優位で。
米ドル円は焦らず買い。
ユーロ円は基本様子見で、狙いどころだけトレード。
ポンドドルはもう少し上だと見て買い検討で。
FOMC後のパウエル議長会見でドル売りが強くなってます。
経済指標もあまりパッとしない数字が続き、リセッション入りと見る識者もいます。
金融政策を見れば米ドル円は上です。
しかし今週の週足も陰線なら、かなり深めの調整も考慮する必要がありそうです。
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