米ドルと円が強いリスクオフ相場が続いています。
それでもまだ、明確な方向感はない印象です。
来週はポンドは要注意。
米ドルも、大きく動き出す要因となる米大統領選が近づいてきました。
2020年10月12日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
![2020年10月17日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/10/2020-1017-eurusd-4h.png)
週の前半は下方向に動いていたので様子見。
大きな陰線で1.1750を下抜いたので、下目線でのトレードになりました。
大きな陰線の後は、下降のダウを形成中。
来週は、下降のダウが崩れない限り下目線でいきます。
週明けは下方向に動きそうですが、上に向かったとしても売りのチャンス待ち。
1.1750近辺までは、戻り売りで考えています。
順調に下に向かった時は1.1680近辺から、反転上昇を考えながらの下目線。
日足でのレンジ相場も想定しています。
そのため上に向かっても、1.1800近辺までと想定中です。
米ドル円4時間足チャート
![2020年10月17日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/10/2020-1017-usdjpy-4h.png)
米ドルも円も買われている相場環境の為、米ドル円の動きは小さいです。
105.50から105.00の間を動いていた一週間です。
現状は更に狭いレンジになりそうですが、下目線重視でみています。
上方向に動いている間は様子見。
106.00までの間で売りのチャンスがあれば、最大でも20PIPS位を目標に細かくトレードします。
106.00を超えたら買いトレードも考慮。
105.00を下抜いたら下目線で様子見。
売るかどうかは勢い次第と考えています。
ユーロ円4時間足チャート
![2020年10月17日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/10/2020-1017-eurjpy-4h.png)
上目線と想定していましたが、取引開始から下方向に動きました。
分かりやすかったので目線変更は用意でした。
現状は123.80から123.00の間のレンジ相場になりそう。
トライアングルになるかもしれない動きです。
トライアングルになったら、抜けた方向を追いかけます。
抜けてからは、123.80近辺では反転下降の売りチャンス待ち。
123.00近辺では、反転上昇からの買いチャンス待ち。
その後は123.80を超えたら上目線。
123.00を下抜いたら下目線。
現状では下方向優勢と考えています。
ポンドドル4時間足チャート
![2020年10月17日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/10/2020-1017-gbpusd-4h.png)
今週も1.3000から1.2850の間を行ったり来たり。
先週の想定通り、1.2850近辺からの押し目買いで上手くトレードできました。
ポンド絡みで上手くいったのはいつ以来だったか…
現状では1.3000から1.2850のレンジが続き、レンジを抜けたらその方向に動き出す。
大雑把にこんな想定です。
本格的な考察は、EUとの貿易交渉の結果を見てからで良さそうです。
今後のトレード方針
ユーロドル、米ドル円、ユーロ円は下方向重視。
ポンドドルは週明けの動き待ち。
ブレグジット関連でも動きそうですが、米大統領選も迫ってきています。
今後は突発的な要人発言にも要注意です。
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