米ドル円が売られています。
ここまで順調に上昇していたクロス円も、軒並み下降しています。
米ドル円は104円がもう目の前。
ここを下抜くと、本格的に下降トレンドになるかも知れません。
2020年9月14日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
![2020年9月19日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/09/2020-0919-eurusd-4h.png)
先週に考察した通り、1.190付近で反転下降して1.175付近まで下降。
そこから上昇して1.184付近で取引終了。
1.190から1.175の間のレンジ相場が続いています。
来週以降もレンジ相場を想定。
水平ラインでの反転狙いでいきたいと思います。
基本は天井と底、なるべく引き付けてからの反転狙い。
1.190からの売り、1.175からの買いを考えています。
レンジが狭くなる可能性もあります。
1.186から1.180の間にレートがある時は、無理せず様子見にします。
米ドル円4時間足チャート
![2020年9月19日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/09/2020-0919-usdjpy-4h.png)
週明けから下降して、一気にトライアングルを下抜けしました。
「抜けた方向に」なんて先週は思っていましたが、見てなくて対応が遅れました。
勢いよく下降していますが、ここから更に下に落ちていくのか。
104.00を下抜いていったのは、直近ではコロナ相場初期の急降下の時です。
コロナ相場の時は101.00近くまで落ちて、反転上昇してコロナ前のレートまで戻ってます。
流石に今は、そこまでの元気はなさそうです。
勢い的に下目線ですが、ある程度の戻りを待ってから売りたいと思います。
上昇している間は様子見します。
もし104.00を下抜くようなら、ポジションを持っていればキープします。
持っていない時は状況次第になりそうなので、今は考えていません。
ユーロ円4時間足チャート
![2020年9月19日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/09/2020-0919-eurjpy-4h.png)
先週の想定通り、125.00付近からの戻り売りチャンスがありました。
ですが上目線でいたので、見送っちゃいました。
取引終了時点では、若干ですが安値切り上げ。
下方向の勢いがありますが、123.00で跳ね返されると想定しています。
反転上昇のチャンスをまって、買いでのトレードを考えています。
取引開始早々上昇していくなら、124.30までに下降の雰囲気がでたら売り検討。
124.30を超えてきたら様子見します。
ポンドドル4時間足チャート
![2020年9月19日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/09/2020-0919-gbpusd-4h.png)
下目線でいましたが、ほぼ上昇で終わった一週間でした。
調整の上昇だと想定しています。
チャート形状的にも、ダブルトップになりそうな雰囲気。
1.275くらいを目標に、売りのチャンスを待ってみます。
1.300を超えて上昇したら様子見。
キレイな押し目を作ったら買ってみます。
ただ、ポンドはどうも苦手。
あまり無理に手を出さないようにします。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジ。
米ドル円、ユーロ円は売り。
ポンドドルは無理しない。
ファンダメンタルズが変わるまで、リスクオフが続くと想定します。
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