米ドルが強い相場環境が続いています。
米ドル絡みの通貨ペアは、米ドルを買っておけば利益が上がる通貨ペアが大半です。
米ドル一強が永遠に続けばトレードも楽なのですが、そうはいかないのが為替相場です。
転換期は何時になるのでしょうか。
2020年3月16日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドルは売り、米ドル円は買い。
ポジションを取って、ほったらかしでOKだった一週間です。
チキンな私はちょこちょこ細かい利確の繰り返し。
タラレバですが、月曜にもったポジションを金曜に決済してたら400PIPS弱でした。
しかもユーロドルと米ドル円の両方で。
タラレバですが・・・
ユーロドル日足チャート
![2020年3月21日ユーロドル日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/03/2020-0321-eurusd-day-1.png)
月曜日に1時間足で1.1180近辺にフラッグを作ってから下降。
あとはそのまま急降下の一週間でした。
約500PIPSの下落です。
直近最安値も下抜いてきました。
金曜日は少し戻って陽線で終了しました。
ですがローソク足の実体は小さく、長い上ヒゲを作っています。
今はテクニカルよりもファンダメンタルズで相場が動いています。
ちょっとしたニュースでも、チャートが激しく動き出します。
ひとまずは下目線キープのままで、次の安値1.055近辺までの下降を想定しています。
米ドル円日足チャート
![2020年3月21日米ドル円日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/03/2020-0321-usdjpy-day.png)
月曜日の陰線が、日足での戻りになりました。
その後は一気に上昇し、111.50近辺までいきました。
最高値から最安値まで、約600PIPS上昇しています。
こちらも買ってればOKな環境でした。
来週は直近高値の112.20まで上昇していくのか。
それとも日足で戻りを作ってくるのか。
金曜日のローソク足が微妙な十字線です。
下ヒゲの方が長いんですが、上ヒゲも気になる価格帯です。
米ドル円1時間足チャート
![2020年3月21日米ドル円1時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/03/2020-0321-usdjpy-1h.png)
上昇して高値更新していますが、2回上値を抑えられているようにも見えます。
このまま下降すれば、ダブルトップの可能性もでてきます。
相場環境的には押し目買いが無難だと思います。
109.30近辺で揉めるようなら、ダブルトップも考慮していこうと思います。
ただし下方向ですので明確な戻り売りか、フラッグブレイクしかトレードしません。
今後のトレード方針
新型コロナウイルスの終息は、まだまだ見込めそうもありません。
特にヨーロッパや南半球では、これから深刻になる国も出てきそうな雰囲気です。
よっぽど大きなファンダメンタルズ要因が無い限りは、しばらくは米ドル買いのままで。
PS
だんだん暖かくなって、桜も満開に近づいてきました。
まだまだ予断は許さない状況です。
制限ばかりで我慢の連続ですが、もうひと頑張りしましょう。
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