多くの国で政策金利発表があった一週間でした。
サプライズがあったのは英国の利上げ。
注目のFOMCでしたが大きなサプライズはなし。
それでも相場は米ドル高方向に動いてます。
2021年12月13日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年12月19日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1219-eurusd-4h.png)
FOMC後に米ドルが売られ、1.1359まで上昇しました。
しかしすぐに下降を始め、取引終了時には1.1234まで落ちています。
1.1373から1.1220のレンジ相場が続いてます。
基本的には売り優勢と見ますが、レンジブレイクまでは天底からの反転狙いでいきます。
クリスマスウィークでもありますので、天底に近づくまではトレードはなし。
ブレイクしたらまずは様子見。
水平線やキリ番での反転に注意しながら、抜けた方向にエントリー検討します。
米ドル円
![2021年12月19日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1219-usdjpy-4h.png)
114.26まで上昇しましたが、その後は113.13まで下降。
113.95から113.20のレンジの中に戻ってます。
まだレンジ内ですが上方向優勢と見ます。
トレードは買いだけで検討していきます。
112.52までは押し目買いチャンスを探します。
ここを下抜いたら、今年の米ドル円トレードは終了します。
ユーロ円
![2021年12月19日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1219-eurjpy-4h.png)
前回考察の想定通り上に向かい、FOMC後は129.62まで上昇しました。
しかし週末に一転して急降下。
127.73まで落ちていきました。
一応考察しますが、基本的にユーロ円は取引する予定なしです。
勢いは下に向いてます。
まずは127.46付近まで落ちるのを待ちたいと思います。
一気に抜け落ちるようなら安値確定後に再考察。
この付近で反転買いしたい所ですが、短期保有で考えてるので買いはなし。
戻り売りでイケそうなら狙ってみます。
上昇中は様子見で。
特に上昇のダウが形成されたなら、129.00からの反転売り狙いで待ちたいと思います。
買いに関しては、129.00を超えたら考えます。
ポンドドル
![2021年12月19日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1219-gbpusd-4h.png)
ポンドドルも前回考察通りに上昇していきました。
BOEのサプライズもあり、1.3373まで高値を伸ばしました。
しかしその後は急降下。
1.3234で取引終了しています。
ここまでは直近最安値の1.3160から引いたトレンドラインが効いてます。
まずはトレンドラインでの反転買い狙いでいきたいと思います。
下にブレイクしたらダマシもあります。
直近最安値までは反転買いを狙ってみます。
上に向かった時は、1.3356付近では短期足での反転売りも考慮に。
1.3400を超えたらトレード終了も含め再考察します。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り優勢でのレンジ対応。
米ドル円は買いのみ検討。
ユーロ円は予定なし、やるなら売り。
ポンドドルは買い優勢。
クリスマスウィークは動きが小さくなる傾向があります。
その反面、急変動も起きやすい相場環境です。
そろそろトレードは短期のみで。
保有中のスイングポジションも調整していきます。
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