米国の長期金利の上昇を警戒して、市場はリスクオフ相場に。
株安米ドル高が進み、米ドル円が108円台に突入しました。
このまま米ドルの強さが続くと、米ドル円は110円も見えてきます。
2021年3月1日から一週間のFX相場私的考察
ほぼほぼ、先週末に考察した通りの動き。
米ドル買い一方通行の相場で、久しぶりに分かりやすい一週間でした。
米国の長期金利次第の相場環境が続きそうです。
ユーロドル4時間足チャート
![2021年3月6日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-0306-eurusd-4h.png)
下降のダウを形成しながら、1.1900付近まで落ちていきました。
ダウが崩れない限りは売りメインで行きます。
上昇中は待ち。
下降を始めたら売りでのトレード。
戻り売りオンリーで考えています。
下降のダウが崩れるか、1.2100を超えたら様子見します。
米ドル円4時間足チャート
![2021年3月6日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-0306-usdjpy-4h.png)
目立った押し目も無く、上昇を続けた一週間でした。
引き続き、買いトレードだけで考えていきます。
そろそろ目立つ押し目を期待したいですが、押しが無ければ短期足の押しでエントリーポイントを探します。
下降した場合、106.20を下抜いたら様子見します。
ユーロ円4時間足チャート
![2021年3月6日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-0306-eurjpy-4h.png)
方向感が出ていません。
レンジを抜けるまでは、短期足でのトレードだけで考えます。
128.70から129.70のレンジでは、チャンス次第で天井と底での反転狙い。
このレンジを抜けたとしても、上は130.00付近での反転売り。
下は128.30付近での反転買い。
130.00を超えたら買いチャンス待ち。
128.30を下抜いたら売りチャンス待ち。
ユーロ円は引き続き、積極的にはトレードしません。
ポンドドル4時間足チャート
![2021年3月6日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-0306-gbpusd-4h.png)
横に動いてレンジになりそうでしたが、下降のダウが確定しました。
米ドルの強さがあるうちは売りメインで考えていきます。
取引開始から横に動くようなら売りチャンスがきそうです。
上に動いても1.3990までは、戻り売りのチャンスを待ちます。
下に動いてから戻りが出来れば良いのですが、目立った戻りが無ければ1.3685での反転待ち。
とにかく、下降のダウが崩れるまでは売りで。
今後のトレード方針
ユーロドル、ポンドドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円はレンジ想定。
積極的にトレードする気はありません。
短期足でチャンスがあれば検討しますが、たぶんエントリーしないと思います。
トレードは分かりやすい米ドル絡みで。
週末の米雇用統計でも強い結果となり、さらに米ドル買いが進みそうです。
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