オミクロン株警戒のリスクオフが続いてましたが、週末にかけて少し和らいだ印象も受けます。
ユーロドルや米ドル円はボラが小さくなってきました。
いよいよ今年最後のFOMCです。
2021年12月6日からの動きと今後のFX相場私的考察
今週は注目のFOMCがあります。
テーパリングだけでなく、利上げに関する言及があれば急変動もありえます。
現在のポジションはFOMCまでに決済予定です。
FOMC後は余程偏った動きをしない限り、トレードはしない予定で書いてます。
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年12月12日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1212-eurusd-4h.png)
レンジ相場です。
少し飛び抜けたところもありますが、大体1.1373から1.1260の間にいます。
取引再開後に上に向かったら天井付近でどうなるか。
いきなり下でもすぐにレンジの底です。
日足・4時間足共に上目線。
ひとまずは買い重視でトレード検討していきます。
レンジの底1.1260付近で反転買い狙い。
レンジ天井1.1373付近では反転売りで、超えたら押し目買い。
下方向は直近安値の1.1226を下抜いたら様子見。
さらに安値の1.1185を抜けてから売り検討します。
米ドル円
![2021年12月12日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1212-usdjpy-4h.png)
前回考察したレンジを上に抜けてきました。
その後は113.95から113.20で上下して終了。
少し切り上げたところでレンジを作っています。
チャート形状はヘッドアンドショルダーに見えます。
このまま113.20を下抜いていくと、強いサポートラインである112.70まで落ちるかもしれません。
下に動いた時は戻り売りのチャンスを待ちつつ、112.70付近での反転買い狙いでいます。
上に動いた時は113.95付近での反転売り。
上昇のダウ形成なら押し目買い。
ただし、トレードはすべて短期で考えてます。
最大でも利益幅20PIPSまで、基本10PIPSで決済予定です。
ユーロ円
![2021年12月12日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1212-eurjpy-4h.png)
少しずつ安値を切り上げてます。
高値も129.00を超えてます。
週足も上ヒゲ付きだけど久々に陽線。
調整であれ転換であれ、そろそろ上に向かってもいい頃合い。
トレードは買い重視で検討していきます。
127.46までは買い場探し。
129.00付近ではポジションキープなら反転注意。
上昇のダウである限り、押し目買いだけ狙います。
ポンドドル
![2021年12月12日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1212-gbpusd-4h.png)
ここまで下方向優勢の相場環境が続いてましたが、ジワリと安値切り上げで終了しました。
最後は長い実体の陽線2本で上目線に。
そろそろ週足での調整に入っても良さそうです。
トレードは買いだけで検討します。
下降中は様子見で、1.3200までは反転買いチャンス待ち。
1.3200を下抜いたら売り重視に戻します。
今後のトレード方針
ユーロドル・ユーロ円・ポンドドルは買い重視。
米ドル円は売り買い両方。
新規ポジションは短期トレードで。
保有ポジションはいいとこで決済。
FOMC後に再検討。
以上。
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