オミクロン株感染拡大のニュースで強いリスクオフ相場。
長期金利の低下に米雇用統計の弱い結果。
ますます円が買われそうな相場環境になりました。
金融政策を見れば米ドル買いで円売り。
リスクオフになると円買い。
米ドル円はレンジ相場になるのでしょうか。
2021年11月29日からの動きと今後のFX相場私的考察
米ドル円は112.70から50にくると跳ね返される状況が続いています。
かなり堅そうですが、割ってくると急降下もダマシもありそうです。
明確な形になるまで様子見が良さそうです。
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年12月5日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1205-eurusd-4h.png)
1.1259まで下降してから1.1380付近まで上昇。
上昇のダウで上方向優勢のようですが、その後は横に動きながらジワリと下げています。
トレードは引き続き、売りチャンスだけを探してみます。
1.1400を上値目安に、なるべく上からの売り。
1.1400を超えるようなら買いも検討。
1.1259を下抜いたら直近安値1.1185を目標に、リスクリワード次第で戻り売り。
売り重視の方針はそのままでいきます。
米ドル円
![2021年12月5日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1205-usdjpy-4h.png)
113.60から112.70のレンジになりました。
直前の大きな下降の流れは止まり、112.70のサポートラインは機能し続けています。
このレンジを抜けるまでは、天井からの売りと底からの買いでトレード。
抜けてからはダウ次第でトレード方向を検討。
基本的には買い重視のままいきます。
ユーロ円
![2021年12月5日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1205-eurjpy-4h.png)
米ドル円と同じくレンジの一週間でした。
128.78から127.40の間で上下しています。
ユーロ円も前回から引き続き、売り重視でトレード検討していきます。
129.58を超えるまでは反転売りのチャンス待ち。
取引再開即下降なら戻りを待ってから。
127.20を下抜いてきたら、125.00辺りを目標にしていきます。
ポンドドル
![2021年12月5日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-1205-gbpusd-4h.png)
下方向優勢の相場が続いてます。
下ヒゲで戻ってしまいましたが、前回下値目標にしていた1.3200まで落ちています。
1.3350まで戻ってからも上下を繰り返しながら下降。
1.3226で取引終了しています。
ポンドドルも引き続き売り重視で。
1.3513を超えるまでは売りだけでトレードします。
1.3200を下抜いてきたら新規ポジションは持たず、4時間足で戻りを待ってから検討します。
今後のトレード方針
ユーロドル・ユーロ円・ポンドドルは売り重視。
米ドル円はレンジ対応で、抜けたらダウ次第。
オミクロン株の流行で、経済回復の遅れが心配されてます。
買いを考えるのはリスクオンのファンダメンタルズ次第。
今年もあと一ヵ月。
明るいニュースを待ち望んでます。
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