長期金利や経済指標に振り回される相場環境が続いています。
インフレ懸念もあり、米ドルの方向性が見えません。
それでも、少し強めの方向に動きそうな流れも出てきました。
2021年5月24日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
![2021年5月30日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/05/2021-0530-eurusd-4h.png)
取引開始から上昇して、1.2265付近でダブルトップ。
そこから定石通りの下降で、1.2190付近まで落ちて横に。
その後に経済指標の発表で、長い陰線と陽線で行って来い。
結局1.2190付近で取引終了しました。
大きな流れは上方向で変わらず。
ただ、週足では2週連続で上ヒゲ。
しかし金曜日の日足は長い下ヒゲ。
レンジになりそうな感じですが、今週も売りメインで考えたいと思います。
上昇していくようなら、1.2265付近まで引き付けてから売り。
下降中は待ちで、戻り売りのチャンスが来たらトレード。
1.2050付近まで落ちたら反転買いチャンスを待ちます。
米ドル円4時間足チャート
![2021年5月30日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/05/2021-0530-usdjpy-4h.png)
先週末の考察時点では、あまりトレードは考えていませんでした。
週明け早々は予想通りに動かない印象でしたが、週後半から一気に動いていきました。
110.00を超えていきましたが、109.80付近で取引終了。
流れは上向きになりました。
とりあえず買いメインで考えていきます。
上昇中は押し目待ち。
直近高値の110.20付近では反転したら売ってみます。
109.00までは反転買いのチャンス待ち。
抜けて落ちたら様子見にします。
109から110のレンジになりそうな気もしてます。
ユーロ円4時間足チャート
![2021年5月30日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/05/2021-0530-eurjpy-4h.png)
上昇が止まりません。
そろそろ落ちると想定していましたが、上昇の一週間でした。
僅かでしたが134も超えてきました。
上昇のダウが崩れるまでは買いのみです。
ただチキンなもんで、そろそろ落ちそうな気ばっかりしてます。
どうしてもポジションキープできません・・・
ポンドドル4時間足チャート
![2021年5月30日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/05/2021-0530-gbpusd-4h.png)
ダブルトップから落ちていって、週足の押し目を期待した一週間でした。
結局はレンジ相場で終わってしまいました。
このままレンジが続く想定でいきます。
1.4233付近から売り、1.4100付近から買い。
レンジを抜けて流れが出たらついていきます。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り。
米ドル円は上から売り、下から買い。
ユーロ円は買い。
ポンドドルは、レンジ内では天井と底からの反転狙い。
レンジを抜けたら、抜けた方向についていく。
週末には、米雇用統計という大きく動く経済指標の発表があります。
引き続き、ファンダメンタルズ要因に注意です。
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