新型コロナのワクチン普及が進み、アメリカの経済回復への期待感が高まっています。
ですがワクチン接種率は思うように伸びていないようです。
インフレ懸念もあり、米ドルが強いのか弱いのか、何とも言えない相場環境です。
2021年5月17日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
![2021年5月23日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/05/2021-0523-eurusd-4h.png)
上昇していき1.2240付近から反転下降。
1.2160付近から再上昇して、またしても1.2240付近から落下。
もう一度1.2160付近まで下降してから少し反発。
1.2180付近で取引終了になりました。
このまま落ちればダブルトップになり、再上昇してまた止められればトリプルトップの可能性もあります。
大きな流れは上方向に見ています。
ですが4時間足では、ひとつ前の流れでもダブルトップが形成されました。
ダブルトップ成立後、再び上昇して高値更新から今回のダブルトップ。
そろそろ下向きの流れが強くなるかもしれません。
すぐ上には昨年の最高値1.23089もあります。
上に行ったら反転売り、下に行ったらダブルトップ狙いの戻り売り。
今後は売りをメインに考えてみたいと思います。
買いでのトレードは、1.2050付近と1.2000付近での反転だけ狙います。
米ドル円4時間足チャート
![2021年5月23日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/05/2021-0523-usdjpy-4h.png)
少しずつ落ちていきましたが、109.00を中心に上下に動いている感じです。
108.60付近から反発して、109.00付近で取引終了しています。
109.30を超えて上昇なら押し目買い。
110.00付近では反転売り。
109.00以下なら、戻り売りのチャンスがあればトレード。
ザックリこんな感じで考えてます。
米ドル円は基本様子見で。
ユーロ円4時間足チャート
![2021年5月23日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/05/2021-0523-eurjpy-4h.png)
100PIPS位を上下しています。
この動きで週足のローソク足は、上ヒゲのピンバーになってます。
週足での押し目がくるかもしれません。
それでも日足のダウが下向きになるまでは、トレードは買い優先で考えます。
高値切り下げしていますが、ここから上昇して高値更新なら上向きの流れ変わらず。
押し目買いのチャンスを待ちます。
下に向かっても131.00を下抜くまでは買いがメイン。
節目ラインでの反転待ちです。
ポンドドル4時間足チャート
![2021年5月23日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/05/2021-0523-gbpusd-4h.png)
1.4220付近で2回上値を止められて、ダブルトップも見えてきました。
ここから下降が強くなれば、週足でもダブルトップが見えてきます。
4時間足ヘッドアンドショルダー成立からダブルトップになりそうな展開。
大きな流れは上方向ですが、下向きの流れに変わりそうな印象。
ユーロドルと同じようなチャート形状です。
週足での押し目を期待して、売りで検討していこうと思います。
上に動いたらトリプルトップ期待での反転売りも検討。
1.4100を下抜いたらダブルトップ期待の戻り売り。
1.4000付近だけは、ダブルトップ成立後の反転上昇を狙って買いも検討。
抜けたら週足ダブルトップ期待の戻り売り。
下向きになる確証はないので、日足のダウが下向きになるまでは売りは細かな利確で。
今後のトレード方針
ユーロドル、ポンドドルは売り。
米ドル円は基本様子見。
ユーロ円は買い。
米ドル買い方向を期待します。
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