ADPの発表後に買われて、米雇用統計の発表後には売られる。
米ドルの方向感がつかめない相場環境が続いています。
そのためか、ポンドドルのレンジ相場が続いています。
上昇気配のあった米ドル円も、強めに下降して取引終了しています。
2021年5月31日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
![2021年6月6日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-0606-eurusd-4h.png)
上昇して始まったユーロドルですが、高値切り下げで下降していきました。
この下降からいったん上昇するように見えましたが、ふたたび下降が強くなり安値切り下げ。
日足での高値切り下げも確定する事になりました。
チャート図では、表記するポイントを間違っちゃいました。
週足ではまだ上昇気配ですが、引き続き売りでのトレード主体で検討していきたいと思います。
まずは1.2200付近での反転売りチャンス待ち。
超えてきたら様子見しますが、1.2265付近までは売りで考えていきます。
下降した時は戻り売りのチャンス待ち。
日足での直近安値である1.2050付近では、反転気配が出れば買いも考えます。
米ドル円4時間足チャート
![2021年6月6日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-0606-usdjpy-4h.png)
ダウを形成しながら大きく上昇と思いきや、一気に下降して一週間の最安値付近まで戻ってしまいました。
下ヒゲを付けてはいますが、下降の勢いもありそうです。
109.50から110.50のレンジも想定しながら、上からの売りと下からの買いで考えていきます。
110.35までは節目ラインでの反転売り。
超えてきたら110.50での反転に注意して、押し目待ちの買いに戦略変更。
下は日足の安値109.32付近で検討。
抜けたら戻り売り、反転したら買い。
同様に109.00付近でも、売り買いの両面狙い。
108.34付近では反転買いで検討します。
ここを抜けて落ちたら、売りだけで考えます。
どのポイントのトレードでも、利確・損切りは細かく設定します。
ユーロ円4時間足チャート
![2021年6月6日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-0606-eurjpy-4h.png)
週足では久しぶりに、実体のある陰線になりました。
日足でも押し目に見える下降です。
この下降が週足での押し目になるのか?
それとも週足では押さずに、直近高値137.47まで一直線の上昇か?
ここまでは買い一本で良かったんですが、ちょっと考えさせられるレートになってきました。
ここからは、大きな流れだけで見ていこうと思います。
取引開始から下降するなら、なるべく132.50付近まで引き付けて買い。
抜けて落ちたら、新たなダウの成立待ち。
上昇ならば引き続きの押し目待ち。
基本は買いで変わらずですが、下降時の引き付けを日足ベースで考えていきます。
ポンドドル4時間足チャート
![2021年6月6日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-0606-gbpusd-4h.png)
想定通りのレンジ相場でした。
このレンジを抜けるまでは戦略は変更しません。
レンジ天井から売り、底から買い。
レンシを抜けたら、抜けた方向についていきます。
今後のトレード方針
ユーロドルはどちらかと言えば売り。
米ドル円は節目ラインでの売りと買い両面。
ユーロ円は買い。
ポンドドルはレンジ天井からの売りと底からの買い。
ポンドドルのレンジブレイクが何時になるのか。
そこそこ続いたレンジですので、そろそろ期待しています。
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