ユーロドル・ポンドドルは下、米ドル円は上。
米ドル買い方向に動いた一週間でした。
金融政策の違いで考えても、米ドル円は買い方向が妥当な選択でしょう。
どの通貨ペアも基本的には米ドル買いを軸に考えてます。
2021年11月8日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年11月14日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/11/2021-1114-eurusd-4h.png)
1.1616から1.1512のレンジ対応で考えていました。
天井からの売りは上手くいきましたが、底からの買いは失敗。
レンジを抜けて下降していきました。
抜けてからは戻り待ちの状況でしたが、1.1442付近で揉めています。
取引再開後、上昇中は反転待ち。
1.1616を超えてきたら様子見。
横に揉めるようなら売りチャンス(チャートパターンなど)待ち。
いきなり下の時は反転待ち(戻り売り)
明確に流れが変わるまで、トレードは売りだけで検討していきます。
米ドル円
![2021年11月14日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/11/2021-1114-usdjpy-4h.png)
取引再開早々に113.24を下に抜けてきました。
戻りを待っていたら112.72付近から反転上昇。
目立った戻りなく、114.00を超えてきました。
114.00付近で少し揉めてから再上昇。
私のルール上、トレード出来たのはここだけでした。
その後は114.30付近で止められて、113.89で取引終了でした。
上昇の勢いは強いのですが、114.50付近になると止められる展開が続きます。
下の方では113.00を抜けてくると買い圧力が強めです。
現状は下に向かっていますので、下降中は様子見で反転買いだけ狙います。
いきなり上に向かったら、短期足で入れそうなら買い。
横に揉めたら買いチャンスだけ検討。
とにかく、なるべく下から買いたい。
ユーロ円
![2021年11月14日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/11/2021-1114-eurjpy-4h.png)
反転上昇のチャンスだけ狙ってました。
一度130.73付近から上昇しましたが、私のルールではエントリーはなし。
その後は再び下降しています。
日足上昇トレンドの調整下降なら、そろそろ反転してもいい頃合いです。
ここからは買いチャンスだけ狙ってみます。
押しとしては深くなりますが、129.50付近までは調整下降と見ます。
129.50を下抜いたら様子見から再検討で。
ポンドドル
![2021年11月14日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/11/2021-1114-gbpusd-4h.png)
戻り売りだけ狙ってました。
1.3600で上昇が止められ、1.3570付近で少し揉めてから下降。
ほぼ狙い通りになったんですが、1.3500付近で下降が止まると想定してました。
そのまま一気に1.3400付近まで落ちるとは思いませんでした。
1.3400付近で少し揉めてから再下降。
1.3350付近まで落ちてから、1.3413で取引終了です。
下降のダウが続く限り、トレードは売りだけで検討していきます。
上昇中は反転売りチャンス待ち。
いきなり落ちたら短期足で入れそうなら売り。
1.3600を超えるまでは、戻り売りが基本戦略です。
注意するのは、そろそろ下降5波終了でもいい頃合い。
そうだとすれば、修正波で上昇が強くなるかもしれません。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルは売り。
米ドル円はなるべく下から買い。
ユーロ円は下降継続に注意しながら買い。
はっきり下降のダウが形成されている、ポンドドルの売りがメインになりそうです。
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