ドル買いか強く、米ドル円は上昇していました。
しかし、週末に急なリスクオフで円買いが強くなって急下降。
まだまだコロナリスクは残っているようです。
2021年11月15日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年11月21日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/11/2021-1121-eurusd-4h.png)
目立った戻りも無く1.1263まで下降。
そこから少し反発して1.1373まで上昇。
最後は再下降で1.1279で取引終了です。
下降のダウを形成しながら落ちてます。
この流れが変わらない限り、なるべく上から売りの繰り返しです。
ただし注意点もあり。
安値切り下げ幅が狭くなってきたのと、ローソク足が長い下ヒゲで確定するようになった事。
日足・週足では下降が長めに続き、目線切り替えポイントも大分上の方。
そろそろ深めに戻ってもいい頃合いです。
反転上昇には要注意です。
米ドル円
![2021年11月21日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/11/2021-1121-usdjpy-4h.png)
大きく上昇して始まった米ドル円。
115.00に僅かに届かず上昇を止められた後、113.90付近まで落ちていきました。
しかし反転再上昇で、114.50付近まで上りました。
2度目の115超えトライかと思ったら、急なリスクオフで113.50付近まで急下降。
取引終了時のレートは114.01でした。
直近の流れは下降のダウ。
かと言って下に向かう要因は少なく、或る程度の下降があれば買いが入る状況です。
上方向優勢なのは変わりないと思います。
気になるのはヘッドアンドショルダーに見えるチャート形状。
ヘッドアンドショルダー完成となれば、113.00割れまでの下降もありそうです。
それでも週足の目線切り替えポイント112.70までは、買いチャンスだけでトレードします。
唯一の売り検討ポイントは114.20付近での反転。
これまでのレンジ天井であり、ヘッドアンドショルダー成立期待もあります。
ユーロ円
![2021年11月21日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/11/2021-1121-eurjpy-4h.png)
調整下降の目安にしていた129.50を下抜きました。
長い下ヒゲも出て反転かと思いましたが、さらに129.00付近まで下降しました。
しかし下降は止まって130.00付近まで上昇。
今度こそ上昇かと期待したら127.92まで落ちました。
長い上昇で上目線だった日足もついに下目線に。
狙いが外れたんで、しばらく様子見します。
ポンドドル
![2021年11月21日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/11/2021-1121-gbpusd-4h.png)
ジワジワ上昇していましたが、その上昇分を一日で打ち消す下降。
ポンドらしくない小動きで、1.3500から1.3400の間を動いています。
週足と日足では下降のダウで下目線。
4時間足では下降のダウで下目線?上にも見えなくない形。
1時間足は目線は下ですが、高値切り下げでも安値切り上げでダウは不成立。
現時点では下方向優勢と見ています。
上昇中は様子見で反転売りのチャンス待ち。
レンジ底1.3400までを目安に、リスクリワード次第でトレードします。
下に抜けた時は1.3200を下値の目標に。
売り優先で考えるのは1.3600まで。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円は様子見。
大きな流れの米ドル買いはそのまま。
突発的なファンダメンタルズで、円買いが強くなる期間もあります。
ですが金融政策を考えると、米ドル円は上方向のままと見ています。
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