米ドルに対してユーロは弱く、ユーロドルは下降。
ポンドはトントンで、ポンドドルは行って来いでした。
そんな中、米ドル円のレンジ相場が続いています。
2021年9月6日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年9月12日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/09/2021-0912-eurusd-4h.png)
1.1900を明確に超える事はなく、下降のダウも作りながら落ちていきました。
そろそろ押し目のタイミングと見ていたのでここまでは想定内。
1.1800で反発も想定内でしたが、ここから上でも下でもなく横に動いています。
押し目買いでエントリーしましたが、すぐに落とされて建値決済で終了でした。
今後は1.1800で反発か下抜くかで対応を変えていきます。
下抜いたら1.1700を目標の戻り売りのチャンス待ち。
反転上昇なら日足で上昇のダウ成立と見て、1.1900を目標の押し目買い。
水平ラインでの反転に注意しながら、ダウ方向へのトレードで検討していきます。
米ドル円
![2021年9月12日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/09/2021-0912usdjpy-4h.png)
レンジ相場が続きます。
すごくキレイに天井110.20と底109.60が機能しています。
レンジを抜けるまでは、この2本の水平ラインでの反転狙い一本やりです。
ダマシも考えられる状況ですので、明確に抜けるのを確認する必要もありそうです。
ユーロ円
![2021年9月12日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/09/2021-0912-eurjpy-4h.png)
ユーロドルと同じく押し目を迎えた印象です。
129.13までは下降があると見ています。
反転上昇気配があれば買い。
下降中は様子見。
129.13を明確に下抜いたら戻り売りチャンス待ち。
もうしばらくは買いを基本に考えています。
エントリーは上昇のダウが形成されてから。
ポンドドル
![2021年9月12日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/09/2021-0912-gbpusd-4h.png)
週初めから下降して1.3730付近から反転。
1.3890付近まで上昇しました。
ここまでは先週末の想定通り。
1.3900で止められるのも想定通りでした。
現状では高値切り下げで安値切り上げ。
今後の動き方次第ですが、現時点では上優勢と見ています。
第一シナリオは1.3800付近からの押し目買い。
もう少し落ちても1.3730付近までは買い優勢で見ています。
ただし、下降のダウが形成されたら話は別。
1.3800以下なら売りでのトレードチャンスを待ちます。
週明け早々上昇なら、1.3900でどう動くか。
下降なら1.3800でどう動くか。
どちらに転んでもよさそうな形状なので、はっきりと方向性が見えるのを待ちたいと思います。
ユーロドル・ユーロ円・ポンドドルはどちらかと言えば買い。
米ドル円はレンジ対応。
米ドル円はいつレンジを抜けるのか?
抜けた方向への伸び方は強いか弱いか?
他の通貨ペアの勢いにも影響しそうなので、今後は要チェックです。
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