ユーロドルに下降気配が出てきました。
つられてユーロ円も下げています。
週足でずっと上昇だったユーロ円も、そろそろ調整下降になるのでしょうか。
2021年6月7日から一週間のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年6月13日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-0613-eurusd-4h.png)
始めは1.2150から1.2200の間をウロウロしてました。
ですが金曜日の下降で、安値切り下げも確定しています。
下降のダウも継続中。
ダウが崩れるまでは、売りトレードだけでチャンスを待ちます。
まずは、1.2130から1.2160までの間で反転売りチャンスを待ちたいと思います。
ちなみにこのレート帯は、最後の下降の一波のフィボナッチ38.2から61.8%の間になります。
1.2200を超えていくと、下降のダウが崩れる可能性が出てきます。
超えてきたら、高値確定を待ってからの再考察になります。
米ドル円
![2021年6月13日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-0613-usdjpy-4h.png)
レンジは想定していましたが、想定以上に狭い幅のレンジでした。
109.20から109.70の間をウロウロで一週間が終わりました。
このままレンジが続く間は待ち。
レンジを抜けてからトレード検討しようと思います。
下に抜けた時は戻り売りのチャンス待ち。
108.60付近を目標に、リスクリワード次第でトレードを考えます。
上に抜けた時は最初は様子見。
110.35付近まで上昇したら、まずは反転気配を待ってみます。
110.35を超えてきたら、押し目買いのチャンスを狙ってみます。
ユーロ円
![2021年6月13日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-0613-eurjpy-4h.png)
ずっと上方向だった週足で、久しぶりに陰線が2本続きました。
もうそろそろ、ひとつの目安である132.50まで下降します。
日足までは下降のダウですが、週足はまだ上目線です。
132.50を下抜けてくると、日足までなら売っても良さそうなチャート形状になります。
ここで反転上昇したら、押し目を待って買いトレード。
抜けて下降なら、もう少し様子を見てから売ってみます。
ポンドドル
![2021年6月13日2021年6月13日](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-0613-gbpusd-4h.png)
レンジが続いてますが少し狭くなり、天井が1.4190付近に下がりました。
引き続き、レンジ天井から売り、底から買いでいきます。
レンジを抜けてからの対応は、下に抜けた時はこれまで同様。
売りトレードのチャンスを待ちます。
レンジを上に抜けた時は、1.4190から1.4250のレンジになる可能性も考慮。
さらには1.4100から1.4250の、大きなレンジに戻る可能性もあります。
上記2つのレンジの場合、1.4190付近はレンジの底か中心になります。
その為この付近では、どちらに流れるかの見極めになります。
ユーロドルは売り。
米ドル円は抜けた方向についていく。
ユーロ円は目安ライン付近での動き次第。
ポンドドルはレンジ天井から売り、底から買い、抜けたらついていく。
ユーロドルとユーロ円が下方向に動きそうな雰囲気。
米ドル円は、110円を超えてくるのか。
FOMCを待ってからで良さそうです。
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