米消費者物価指数(CPI)の結果を受け米ドル売りが加速中

ここまでの大きな流れは米ドル買いでした。

しかし米消費者物価指数(CPI)の結果を受け一気に米ドル売りが加速。

これまでの米ドル高の流れが急速に巻き戻されてます。

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2022年11月7日からの動きと今後のFX相場私的考察

米CPI以降ガラッと雰囲気が変わりました。
それまで溜まっていた鬱憤が一気に破裂したように米ドルが売られてます。

土日を挟んでこの流れがどうなるか。

今週は基本的には全通貨ペア様子見。

ただ、米ドル円に関してはチャンスがあれば試し買いしてみます。

4時間足チャート考察

ユーロドル

2022年11月13日ユーロドル4時間足チャート

スタートから上昇で1.0095へ。
そこから反転で0.9899まで下降。
そしてCPI発表で一直線に1.0363の高値をつけました。
取引終了も1.0351とそれほど押す事もありませんでした。

一週間の上昇幅は約460PIPS。
CPI後の上昇幅だけで約430PIPSあります。

月足では2021年6月から戻りがありません。
長く続いた「売り優位」な環境が変わるかもしれません。

RSIで見れば月足・週足では上昇余地は充分過ぎるほどあります。
日足ではそろそろ調整が入っても良さそうです。

何にせよ、4時間足でしっかりした押し目がくるまでは様子見が基本形です。

押しが入ったら取りあえずは買い優先で検討はしていきます。
押しが強く1.0092を下抜いてきたら再考します。

米ドル円

2022年11月13日米ドル円4時間足チャート

高値は147.56、安値は138.45。
米ドル円は一週間で約910PIPSの急降下です。
ちなみにCPI後だけで約810PIPSあります。

ユーロドルと同じく長く上昇基調だった米ドル円。
そろそろ週足の調整があって良い頃合いでした。
結果だけ見ればローソク足1本で押し目を作った形にも見えます。

週足ではすでにヒドゥンダイバージェンスで上昇示唆。
このヒドゥンダイバージェンスは130.38を下抜くまでは解消されません。

4時間足ではダイバージェンスになりそうです。
この後の調整を待ってから検討したいと思います。

戻りから再下降か、150円に向け再上昇か。

現時点での考えは130.38までは買い優先で検討。
買いのトリガーは4時間足での安値切り上げと考えてます。

ユーロ円

2022年11月13日ユーロ円4時間足チャート

週足の高値は147.09で安値は142.54。
変動幅は約450PIPSです。
ローソク足の形はほぼ同じ長さのヒゲを上下つけた陰線。
そのためか、あんまり動かなかった印象があります。

日足では安値切り下げとなり下降ダウを形成。
144.00も下抜き、RSIも下降余地充分な位置取りです。

しかし金曜日のローソク足が何とも言えない形。
上下に長いヒゲで実体が短めの陰線です。

4時間足は長い下ヒゲでダイバージェンスを形成しています。
下降ダウの戻りが入りそうな形です。
しかし上昇しても直ぐにヒドゥンダイバージェンスになりそうです。

調整が入り、売りが狙えそうならトレードしてみます。
戻りが144.00を超えてきたら何もしません。

ポンドドル

2022年11月13日ポンドドル4時間足チャート

週足の高値が1.1853、安値が1.1289。
約560PIPSの変動幅です。

ポンドドルもCPI以降は押し目無く上昇を続けてます。
基本的には他の通貨ペアと同じく4時間足での調整待ちです。

日足・4時間足ともに高値安値の切り上げで上昇ダウです。

押し目が来たら買い優先でトレード検討していきます。

今後のトレード方針

基本的には全通貨ペアとも調整がきてから再考察。

強いて言えばユーロドル・ポンドドルは買い。
米ドル円は買い。
ユーロ円は売り。

今回のCPIはそこそこ遅めに飛び乗っても勝てたと思います。
しかし、そんなに都合いい事ばかりは続きません。

極端な動きがあった直後は様子見。

いつも指標発表時に心掛けてるマイルールです。

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