新型コロナウイルスのワクチンへの期待感から、相場環境がコロッとリスクオンに変わりました。
それまで買われていた円が売られ、米ドル円やクロス円が上昇しています。
今後のワクチン関連のニュースには要注意です。
ブレグジットも気になります。
2020年11月9日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
![2020年11月14日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1114-eurusd-4h.png)
フラッグから長めの陰線というパターンで下降していたのですが、その後は上昇を続けています。
このまま上昇を続けるようなら、1.1850を超えてきたら高値確定まで待ち。
押しが1.1800以上で止まって再上昇の気配なら買ってみます。
1.1920を超えていくと、日足での高値切り上げが確定します。
ですが一度は反転下降するとの想定で、1.1900付近からは売りチャンスを狙います。
下降が大きくても、1.1700までは上目線重視でいきます。
水平ラインやキリ番付近での、反転上昇の買いチャンス待ちで考えています。
1.1700を下抜いたら、安値確定まで待ってから検討します。
米ドル円4時間足チャート
![2020年11月14日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1114-usdjpy-4h.png)
大きく上昇した後にトライアングルから再上昇かと思いましたが、上値を止められて下降しています。
上目線重視で考えていますが、現時点ではもう少し押しそうな感じ。
トレード方向は、安値が確定するポイント次第にします。
取引開始早々から上昇なら、短期足での押し目買いで考えています。
105.00付近では反転からの売り狙い。
105.00を超えてきたら、高値確定まで待ってから検討します。
104.50以下まで下降して安値確定したら、104.50以上まで戻っても売りでいきます。
ユーロ円4時間足チャート
![2020年11月14日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1114-eurjpy-4h.png)
大きな上昇後はチャネルラインに沿って、安値を少しずつ切り下げています。
チャート形状だけで判断すると、ブレイクからの上昇に期待したい形状です。
まずは上目線で対応したいと思います。
チャネルブレイクからの押し目買いか、チャネル下ラインからの反転買い。
チャネルを下にブレイクしても、反転からの買いで考えています。
123.00を下抜いたら、安値確定まで待ってから検討します。
ポンドドル4時間足チャート
![2020年11月14日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1114-gbpusd-4h.png)
ファンダメンタルズ要因がでるまでは、ポンドは基本的に上目線でいきます。
このまま上昇なら、短期足での押し目待ち。
下降しても押し目買いで考えています。
1.3000を下抜いていったら、安値確定から再検討します。
今後のトレード方針
どの通貨ペアも基本的には買い。
ただ米ドル円は、6:4くらいで買い優勢といった感じでいます。
ここ最近の相場環境は、日替わりで飛び出るファンダメンタルズ次第。
日々のニュースを注意深く見守りたいと思います。
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