米大統領選挙はバイデン氏が当確したようです。
ですが、選挙に不正があったとトランプ大統領は認めていない状況。
イギリスとEUのブレグジット関連の問題も交渉途中。
まだまだ相場が荒れる要素は残っています。
2020年11月2日から一週間のFX相場私的考察
米大統領選挙だけでなくFOMCに米雇用統計、イギリスやオーストラリアでも政策金利発表があり、なかなか盛りだくさんの一週間でした。
それなりに動きはありましたが、急変とまでは言えなかった印象です。
ユーロドル4時間足チャート
![2020年11月8日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1107-eurusd-4h.png)
大統領選挙後から上昇が強くなりました。
1.1900の手前まで上昇して取引終了です。
今後は基本的には押し目買い狙い。
1.1850から1.1900の間をレンジになるようなら、買いチャンスを待ちます。
1.1900を超えたとしても、しばらくは押し目買いチャンスを狙います。
ですが今後は、トランプ陣営の情勢次第では急降下もありえます。
下に向かった時は基本様子見。
勢いが強ければ、損切り狭めで売りエントリーを検討します。
米ドル円4時間足チャート
![2020年11月8日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1107-usdjpy-4h.png)
下目線が続いています。
ついに104.00も下抜いてきました。
この後は、どこまで落ちるかの確認から。
週足の直近安値は101.17です。
少し大きめに戻したところで、チャンスがあれば売り検討します。
大きな流れは今後の大統領選挙の情勢次第。
急変することも頭に置きながら、基本は下目線でいきます。
ユーロ円4時間足チャート
![2020年11月8日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1107-eurjpy-4h.png)
円と米ドルにはさまれて、動きはレンジになりました。
今後の対応は、短期足での反転狙いでいきます。
下に動いたら水平ラインでの反転買い。
上に動いたら反転売り。
短期足でのチャートパターン待ちでいきます。
大きな流れでは、123.00を超えたら上目線重視。
121.50を下抜いたら下目線重視。
現時点では下目線重視です。
ポンドドル4時間足チャート
![2020年11月8日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-1107-gbpusd-4h.png)
米ドルが売られたことから、ポンドドルは上昇しています。
直近の最高値は1.3176。
少し前にも上昇を止められたポイントです。
上目線重視ではいますが、まずはここで止められるかの確認から。
取引開始から下降していくようなら、1.3000までの下降を見込んでいます。
狙うのは水平ラインやキリ番付近での反転上昇狙い。
1.2900までは狙ってみます。
早々から上に動いて1.3176を超えたら、押し目を待ってから買いチャンス待ち。
上昇が強いようなら、短期足での押し目をまって飛び乗ってみます。
目立つ押し目がなければ見送りします。
今後のトレード方針
基本は円買いを軸にしたトレードで考えます。
米大統領選挙の情勢、ブレグジットの交渉進展しだいで対応は変えます。
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