米中関係の悪化が懸念され、一気にリスクオフの相場になりました。
円が買われ米ドルが売られる展開。
ほとんど動きのなかった米ドル円が、一時105円台まで落ちていきました。
2020年7月20日から一週間のFX相場私的考察
先週まではあまりに動かないので、夏枯れ相場入りかと思いました。
今週は米ドルが売られる展開に。
ユーロと円が買われる相場環境になりました。
ユーロドル日足チャート
![2020年7月25日ユーロドル日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/07/2020-0725-eurusd-day.png)
先週からの上昇が続きました。
1.150付近での動きを見てからと想定してましたが、1時間足でキレイに押し目買いの形から上昇。
日足では、止まりもせずに1.165付近まで上昇しました。
次の目立った高値は、1.1815になります。
ここまで一気に上昇するのか、一度止まるのか。
1.175付近で水平ラインを引けそうなので、この近辺での動きを見たいと思います。
日足の上昇が止まるまでは、1時間足での押し目買いチャンスでトレードしていきます。
1時間足の上昇のダウが崩れたら、トレードを終了して様子見します。
米ドル円日足チャート
![2020年7月25日米ドル円日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/07/2020-0725-usdjpy-day.png)
今週も、たいして動かないかと思っていました。
ですが金曜日一日で、一気にリスクオフの下降をしていきました。
下降はしましたが取引終了時には、これまで止められていた水平ラインの上、106円台で取引終了しました。
下向きの勢いは強くなりましたが、来週はFOMCもあります。
下方向重視で見ていきますが、反転上昇にも要注意。
こちらも1時間足の下降のダウが崩れない限り、下方向へのエントリーチャンスを待ちます。
ユーロ円日足チャート
![2020年7月25日ユーロ円日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/07/2020-0725-eurjpy-day.png)
上昇しましたが、124.30付近で止められました。
ほぼほぼ想定通りの展開でした。
押しが強かったのですが、取引終了前には上昇。
金曜日のローソク足は、長い下ヒゲで終了しました。
下ヒゲですが陰線なので、下降の可能性もあります。
下降ならダブルトップになる可能性があります。
ですが、週足で見ると陽線続きで上昇の勢いも強そう。
取引終了直前の戻し方も勢いが強いです。
まずは週明けの動き方を見る予定ですが、直近高値の124.42を超えるまでは下方向重視でいます。
ポンドドル日足チャート
![2020年7月25日ポンドドル日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/07/2020-0725-gbpusd-day.png)
上昇のダウが続いています。
1.2814の直近高値を超えると、大きく上昇する可能性も出てきます。
まずは上方向に動く想定で、1.2814を超えるか止められるか。
1.2814を上にブレイクで買い。
窓開けでブレイクなら押し目待ち。
下にいたら、1.264を下抜くまでは押し目買いチャンス待ち。
1.264を下抜いたら様子見。
トレードの目安は1時間足のダウで決めていきます。
今後のトレード方針
リスクオフのファンダメンタルズ要因で、円買い方向に動いています。
それまでは買われていた米ドルも、今は売られています。
反転上昇に注意しつつ、米ドル円は売り。
ユーロドルは買い。
ユーロ円は売りメインで、直近高値を超えたら様子見。
急に米中関係が良くなるとは思えないので、しばらくは円買い重視でいきます。
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