米国の消費者物価指数(CPI)が予想を下回る結果に。
インフレと利上げの鈍化が意識され、米ドル売りが強くなりました。
米ドル円は下向きの流れが続いてます。
2022年8月8日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年8月14日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0814-eurusd-4h.png)
しばらくはレンジ内でしたが1.036まで急上昇。
1.027まで下げて1.032まで上がりダブルトップの気配。
ネックラインの少し下1.025で取引終了しています。
米ドルが弱くなるファンダメンタルズがでましたが、ユーロが強くなるファンダメンタルズは見当たらず。
下方向優勢に見てますが、買いも検討したいと思います。
1.027付近でウロウロして下ならダブルトップ狙いの売り。
1.034付近では反転下降なら売り。
超えたら1.046までは売り検討。
1.060までは下方向優勢と見ています。
安値圏では1.010や1.000などキリ番付近での反転買い。
直近最安値0.995を下抜いた様子見とします。
米ドル円
![2022年8月14日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0814-usdjpy-4h.png)
134.50付近まで落ちてからフラッグ形成。
大きく131.73まで下降してから133.88まで上昇。
取引終了は133.46でした。
長期では上ですが、もう少し下への圧力ありと見て動きます。
強い下降なら戻りがあるまで待ち。
132.50付近で戻り売りが第一シナリオです。
売り目標は直近安値130.38の少し上あたり。
135.50を超える上昇があったら買いで動きます。
ユーロ円
![2022年8月14日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0814-eurjpy-4h.png)
137.91から137.05でじわじわ横に。
138.12まで上げてから136.29まで下降。
取引終了は136.90でした。
上の流れになると見てましたが、横から少し下に動いてます。
トレードするなら136.24付近で戻り売りの形が見えたら。
或いは140.00付近で反転からダウと目線が下で売り。
ユーロ円は基本的に今週も様子見とします。
ポンドドル
![2022年8月14日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/08/2022-0814-gbpusd-4h.png)
しばらく横でしたが1.227まで急上昇。
その後は反転下降で1.209まで。
取引終了は1.213でした。
大きな流れは下で直近は上、なるべく上から売りというシナリオでいました。
ほぼシナリオ通りでしたが、タイミング的にトレードできませんでした。
基本的には上から売りで考えてます。
しかし1.200で跳ね返されてレンジも考慮しておきます。
まず1.230までは売り場だけ探していきます。
再開早々は1.215付近でパターンがあれば売り。
1.200を下抜けば戻り売りのチャンス待ち。
買い重視は1.240を超えてから。
下では1.175付近での反転があれば買いで考えます。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り優先で安値圏では買い。
米ドル円は買い重視も直近は売り。
ユーロ円は様子見。
ポンドドルはなるべく上から売り。
「8月は円高になりやすい」と言われてますが、現時点ではまさにその通りな展開です。
コメント