レンジ相場の中のトレンド相場でトレードするポイントの見つけ方

レンジ相場は決まった高値と安値の範囲内を、上に下にとローソク足が動いていく相場環境です。

高値に近づけば反転して下降していき、安値に近づけば反転して上昇していく。
一見トレードし易そうに見えますが、闇雲にトレードしてみても上手くいかないと思います。

レンジ相場のトレード方法の一つの形をご紹介したいと思います。

FXを始めたばかりの方に向けて、私が勉強してきたことを記事にしています。
今後のFXのトレードの参考になれば幸いです。

レンジ相場の中のトレンド相場の見つけ方

レンジ相場はすべての時間足で発生します。

長期足でレンジ相場が形成されている時の高値と安値の範囲は、短期足から見るとローソク足の本数がかなり多くなる大きな幅になります。

長期足のレンジ相場の安値から高値にレートが上昇している時、短期足では一気に吹き上がっているのではなく上昇トレンドを形成している事が多いです。

以下に最近の米ドル円の実際のチャート図でご説明します。

MTFで反転ポイントを探す

日足チャート

米ドル円日足チャート

日足チャートでは黒の水平ラインの間で、レンジ相場が形成されていると判断できます。
赤丸の陰線のローソク足から陽線のローソク足になったポイントで、レートの向かう方向が反転して上昇し始めました。

赤丸部分の各時間足のチャート図を見ていきます。

4時間足チャート

米ドル円4時間足チャート

4時間足では反転上昇してはいますが、高値と安値の切り上げが起きていません
このポイントから下降し始めれば、下降のダウが継続していく事になります。

1時間足チャート

米ドル円1時間足チャート

1時間足になると高値と安値の切り上げが確認できます
下降のダウから上昇のダウに転換しています。

15分足チャート

米ドル円15分足チャート

15分足になるとチャートパターンも見えてきます。
レンジ相場から上昇トレンドに、そしてふたたびレンジ相場になっています。

5分足チャート

米ドル円5分足チャート

5分足ではレンジ相場で、高値と安値がころころ変わっています。
そして最後は上昇トレンドを作って、レンジ相場をブレイクしていきます。

1分足チャート

米ドル円1分足チャート

1分足では上昇トレンドからダブルトップを形成し、下降トレンドに転換しているのが分かります。

各時間足によって相場環境はガラッと変わります。

ちなみに日足での長い下ヒゲの1時間足と5分足のチャート図です。

ヒゲ1時間足
ヒゲ5分足
上昇のダウに切り替わるポイントが、時間足によって違う事が分かると思います。

長期足は逆張り、短期足は順張り

トレードはトレンドフォローの方が利益をあげやすいと言われています。
トレンド相場を見つけたら後は、優位性のあるポイントでエントリーするだけです。

長期足で見れば逆張りでも、短期足で見れば順張りのトレンドフォロー。

チャート形状をみて、長期足が下降している状況なのに買いでのトレード。
レンジ相場を形成しているから狙っていける逆張りポイントになります。

長期足がレンジ相場を継続する事を前提に、短期足が反転してトレンド相場を形成するポイントを狙います。

レンジ相場だからといって、目安となるラインに近づいたから必ず反転してくれるとは限りません。
あくまでレンジ相場が続くと想定してのトレードです。

過去のチャート形状から、反転する確率が高いと判断できる優位性のあるポイントを見つけ出す。
そのために水平ラインを引いたり、マルチタイムフレーム分析を使ったりします。

トレンド相場の判断基準

トレードする時間足を決める事は、悪い事ではありません。

ただしトレードする時間足以外は見ていない状況でトレードしていると、「エントリーしたら逆行」なんて事ばかり続きます。

チャートを見ながら過去検証をしていると、ヒゲをつけたローソク足になっている長期足も、波の形がはっきり分かる短期足のトレンド相場だった事がよく分かります。

短期足のトレンド相場にいち早く参加するためには、レンジ相場の反転ポイントをいち早く見つけることが大切になります。

レンジ相場にもトレンド相場にも、ポイントとなる高値や安値が存在します。
キリ番と呼ばれる、キリのいい数字も意識されるポイントです。

あるレート付近では、過去に何度もローソク足の向かう方向が反転している。
レジスタンスラインサポートラインを見つける事ができれば、あとはそのライン付近でローソク足がどう動いていくのかを見定めるだけです。

ローソク足が作り出すチャートの波が、上昇なのか下降なのか或いはレンジなのか。
トレンド相場の判断基準はダウ理論で考えていきます。

まとめ

実際にエントリーする時にはチャートパターンだったりグランビルの法則を使ったりと、多種多様な手法が存在します。

どんな手法を使うかは自由です。
自分が勝てると思った手法を極めていくのがベストです。

ただその手法を使う前の相場環境認識に関しては、水平ラインの引き方、ダウ理論、マルチタイムフレーム分析は覚えておいて損はありません。

裁量トレードを極めたい方には必須だと思います。

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