ドル買いの強い一週間で米ドル円はレンジ相場の真っただ中

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アメリカとイランの戦争になるのかと、リスクオフの雰囲気が強かったなかスタートした今週の為替相場。

終わってみればリスクオフの円買いとはなりませんでした。

有事のドル買いだったのかも知れません。
米ドル円は急上昇でレンジ相場です。

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2020年1月6日から一週間のFX相場私的考察

ユーロドル日足チャート

2020年1月11日ユーロドル日足チャート

月曜日に上昇するかに見えましたが、その後は強く下降していきました。
しかし週末の米雇用統計の弱い結果を受けて、反転上昇して取引終了です。

上昇のダウが継続中です。
基本的には1.1065を下抜いてくるまでは、日足では上方向重視で見ていく予定です。

このまま上昇していくとしても、1.1180付近で一度は上昇の勢いは弱くなると思われます。
押し目を作るかフラッグやペナントなど、横方向への動きを見せてから再上昇と考えています。

下降していった場合は、1.1065を下抜くか反転するかで変わります。

意識しておきたいのは、高値の切り下げが起きていると判断できるチャート形状であること。
ヘッドアンドショルダーに見えなくもありません。

1.1065を下抜くと安値の切り下げが確定し、下降のダウが形成されることになります。
下方向に目線を切り替えることになります。

1.1065でサポートされるようなら上昇のダウは辛うじてキープされます。
反転上昇して上方向に動く可能性も考えておかなければなりません。

来週月曜日は日本は祝日で、相場もあまり動かないかも知れません。
ゆっくり様子見して、ヨーロッパ時間以降のトレードで考えています。

米ドル円日足チャート

2020年1月11日米ドル円日足チャート

リスクオフの円買いは起きませんでした。
急上昇でレンジ相場の上限まで行ってしまいました。

完全に見込み違いでしたが長い下ヒゲが確定した水曜日の4時間足で、完全に上目線に切り替えられました。
そのためエントリーポイントは分かりやすかったので、いいトレードができた一週間になりました。

このままレンジ相場が続くようなら、来週は下降していくことになります。
今週最後のローソク足も、上昇の終わりを告げるかのような上ヒゲ陰線です。

米ドル円に関してはゴチャゴチャ考えずに、レンジ相場が続く想定でいきたいと思います。
ただし109.72のラインが天井ではなく、110.00が天井という認識でいきます。

そのまま下降を続けるようなら、戻り売りのポイント待ち。
上昇するなら110.00にできるだけ近づいてからの売り。

買いトレードは110.00を超えてから考えます。

今後のトレード方針

まだアメリカとイランの問題は解決していないので、急にどっちに転んでもおかしくない相場環境です。

ユーロドルは基本的には週の前半は様子見予定。
上昇のダウが継続中ということを頭に入れながらの売りポイント探し、と考えています。

米ドル円はレンジ相場が続くと想定しての売りポイント探し。

現時点ではどちらの通貨ペアも下方向メインに考えています。

ただし、この想定に一切固執していません。
いつだって相場に合わせた対応を心掛けています。

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