リスクオフの円買いが強くなり、クロス円は下降が強くなりました。
米ドルの強さは変わらず、米ドル円は上に伸びてから横ばい。
135円越えも見えてきました。
2022年6月6日からの動きと今後のFX相場私的考察
RSIはトレンドの押しや戻りの目安にも使えます。
特に最近は利用頻度が増えました。
今回から記載に加えます。
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年6月12日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/06/2022-0612-eurusd-4h.png)
前回考察で書いた1.065を下抜いたら戻り売り。
絵に描いたようにキレイにハマったチャートになりました。
1.076から1.065を上下に動いた後に下にブレイク。
1.061まで落ちてから1.064まで戻って再下降。
1.050まで下降しています。
下向きの流れで終わりましたが、1.064から1.046の間は過去にレンジとなった価格帯。
下に向かったとしても跳ね返される可能性もあります。
取引再開後に1.046付近まで落ちたら様子見。
反転上昇か抜け落ちるまで待ちたいと思います。
まず下抜いた時は素直に戻り売り。
1.035で止められる想定でリスクリワード設定します。
反転上昇なら待ち。
上昇が止まるレート次第で対応を変えます。
1.064付近で反転下降ならレンジ警戒。
超えて1.080まで上げたらライン付近での反転売り。
1.080を超えるようなら押し目買いチャンス待ち。
第一シナリオはレンジですが、現時点ではまだ上から売りを優先とします。
米ドル円
![2022年6月12日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/06/2022-0612-usdjpy-4h.png)
131.00を超えるか止まるかの様子見、と思ってましたがあっさり突破。
134.54の高値をつけました。
その後は高値更新なく上下しながら横ばい。
134.34で取引終了でした。
円買いが強まりましたが米ドル買いも強い相場環境。
クロス円の下降に比べ、米ドル円はそこまで落ちていません。
まだまだ上向きの流れが強いようです。
RSIはヒドゥンダイバージェンスで上昇を示唆。
まずは上方向優勢と見てトレード方針を検討します。
上昇したとしても135円というキリ番がすぐそこです。
反転下降に注意しながら、押し目買いのチャンス探しです。
止まらず超えても押し目買いのチャンス探し。
まだしばらくは売りは考えません。
ユーロ円
![2022年6月12日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/06/2022-0612-eurjpy-4h.png)
買い場探しで始まった一週間でした。
目立つ押しなく入れないうちに反転下降。
今度は下降が強くなり、結局ノートレードとなりました。
日足ではまだ上目線ですが、直近2本の陰線は実体が長く勢いあり。
4時間足ではヒドゥンダイバージェンスで再上昇を示唆。
ですがもう少し落ちればヒドゥンダイバージェンスは消されます。
まだ現状では上方向優位とみます。
140.00に引き付けての買いが第一シナリオです。
ここを抜け落ちたら様子見です。
再開早々上の場合は直近高値で止められる想定でいます。
144.20を超えてから145.50を目標のリスクリワード次第で買い検討します。
唯一の売り検討は取引再開後フラッグが形成されたら。
ポンドドル
![2022年6月12日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/06/2022-0612-gbpusd-4h.png)
様子見の一週間としました。
結局1.259から1.242の間を上下してから下降が強くなりました。
1.230まで下値をつけています。
このまま下方向優勢と見ます。
再開後いきなり下でも上に動いてもやることは同じ。
1.240に引き付けてからの売りだけ検討。
超えたら様子見に戻ります。
1.215付近では跳ね返りに注意です。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジ想定でトレードは売り優先。
米ドル円は買い。
ユーロ円は買いも条件次第で売りもあり。
ポンドドルは売り。
米ドル買いが基本ですが、ユーロも強くなる要因が出ています。
そのためユーロ円も上方向優勢と見ていきます。
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