ユーロドルはレンジ相場が継続中です。
米ドル円は、去年までのボラティリティに戻ってしまいました。
米ドル円はもともと動きが少ない通貨ペアですが、新型コロナ相場を経験してしまうと物足りなさがあります。
2020年5月18日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドルは狙い通りのレンジ相場になりました。
現在1.097の売りポジション保有中。
建値損切りで、しばらく放置してみます。
ユーロドル日足チャート
![2020年5月23日ユーロドル日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/05/2020-0523-eurusd-day.png)
1.099付近まで上昇してから反転下降。
見事にレンジ相場を継続しました。
来週は素直に1.077付近までの下降とみます。
上は1.100、下は1.070.
これらを明確に抜けたとしても、結局は1.09前後に戻ってきそう。
レンジを抜けだすトレンドの発生には、大きなファンダメンタルズが必要そうです。
ユーロドル1時間足チャート
![2020年5月23日ユーロドル1時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/05/2020-0523-eurusd-1h.png)
明確な波ではありませんが、下降のダウの流れになってはいます。
週明け早々下ならば、短期足でチャンスがあれば売りエントリー。
横に動くようなら、売りエントリーのチャンス待ち。
上方向に動くなら、止まったところから戻り売り。
戻りの目安は1.0918から1.0938くらいまで。
このエリアで、短期足が下方向のダウを形成したら売りでのエントリー。
1.0938を上に抜いていったら、高値確定まで様子見。
日足での下目線を考慮して、売りでのトレードのみ考えています。
米ドル円日足チャート
![2020年5月23日米ドル円日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/05/2020-0523-usdjpy-day.png)
108.00を抜けそうだったんですが、結局戻されました。
100PIPSの間を横方向に動いた一週間でした。
米ドル円はボラティリティーが無くなってきました。
元に戻ったといった方が正しいかも知れません。
上が108.00、下が107.00。
これらを抜いたとしても、大きく動くかどうか。
基本的には米ドル円でのトレードは考えていません。
米ドル円1時間足チャート
![2020年5月23日米ドル円1時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/05/2020-0523-usdjpy-1h.png)
1時間足は狭い範囲でのレンジ相場です。
あえてエントリーするとしたら、107.765か107.311まで引き付けてから。
レンジ狙いの逆張りか、ライン抜けの順張りか。
短期足でのダウ次第で、10~20PIPS狙いでしょうか。
よっぽどの明確な動きが無い限りは、米ドル円には手出ししません。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジ相場想定。
米ドル円は日足での明確な動き待ち。
長期的な目線では、リスクオフで円高方向という見方です。
リスクオンになるとすれば、新型コロナウイルスに関する明るい材料。
或いはアメリカと中国の関係が、きわめて良好になるなど。
大きなファンダメンタルズ要因が必要でしょう。
動きが少ないので、他の通貨ペアでのトレードも検討してみます。
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