FXでペナントが形成された時のエントリーポイントの見つけ方

チャートパターンはいろいろあります。
レンジ相場が大半だといわれているFXでは、ペナント(三角保ち合い)が発生する頻度も多いように感じます。

そこで、私が取り入れているペナントでのトレード手法をお伝えします。

FXに真剣に取り組む方に向けて、私が勉強してきたことを記事にしています。
今後のFXのトレードの参考になれば幸いです。

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ペナントとは

ペナントとはフラッグと同じように、トレンド途中に出来る調整のチャートパターンです。

FXのペナントの図

ペナント形成中のローソク足の動きは、高値切り下げ安値切り上げを繰り返します。
このためチャート形状が三角形の旗のように見えるのでペナントと呼ばれます。

三角形の形を形成する事から、三角保ち合いと呼ばれたりもします。

ペナントとフラッグの違い

トレンドの調整で形成されるところは、ペナントもフラッグも同じ。

違うのは、フラッグはそれまでのトレンド継続の可能性が高いのに対し、ペナントはトレンド継続とトレンド転換の両方の可能性があるという事です。

ペナントが形成される背景

上昇トレンドの場合で説明します。

下向きに動く要因の売り勢力と上向きに動く要因の買い勢力。
このパワーバランスが均衡しているため、始めは上下動を繰り返すチャート形状になります。

この状況が続いていくと、売りと買いの勢力争いに決着がつくまでトレードを様子見しようとするトレーダーも増えてきます。

様子見するトレーダーが増えてくると、だんだんと値動きの幅も狭くなってきます。
その結果、チャートが進んでいくほど細くなっていく三角形の形、ペナントが形成されます。

ペナントが「三角保ち合い」とも呼ばれる理由もこんなところにあります。

ペナントのエントリーポイント

ペナントでのエントリーポイントは、基本的にはフラッグと同じ
少しだけ違うのは、トレンドとは逆方向へのブレイクの場合です。

上昇トレンドの途中でペナントが形成されたケースで説明していきます。

トレンド方向へのペナントブレイクの場合

それまでのトレンド方向へのペナントブレイクの場合は、基本的にはフラッグのエントリーで紹介したのと同じポイントでエントリーしていきます。

ペナントでのエントリーポイント4箇所
  • ①ペナントブレイクで即エントリー
  • ②ラインで押し目買い
  • ③直近高値ブレイクでエントリー
  • ④直近高値で押し目買い

大きく狙いたい時は①か③のブレイク即エントリー、ダマシを警戒するなら②か④の押し目買いとなります。

詳しい説明は、フラッグでのエントリーポイントを参考にして下さい。

トレンドとは逆方向へのペナントブレイクの場合

それまでのトレンドとは逆方向にペナントブレイクした場合、フラッグでは基本的にはエントリー見送りとしました。
ですがペナントの場合は、そこから流れが変わる可能性が高くなってます。

ですので、それまでのトレンドとは逆方向へのペナントブレイクでも積極的にエントリーポイントを探していきます。

ペナントブレイク即エントリーでも問題はありませんが、逆方向へのペナントブレイクなのでダマシも大いにあり得る状況です。

トレンド転換が確定している訳では無いので、出来る限り逆方向に動いていく可能性が高くなったらトレードしていきます。
直近安値がレジスタンスラインとして機能したら、つまりは下降のダウが形成されてからエントリーします。

トレンドとは逆方向へのペナントブレイクでのエントリーポイント

要するに、直近安値での戻り売りです。

それまでのトレンドとは逆方向へのフラッグブレイクでのエントリーは、直近安値で上昇が止められてからの戻り売り一択で良いと思います。

戻らずに行ってしまったら、次のチャンスを待てばいいだけです。

ペナントにもダマシがある

ペナント(三角保ち合い)をブレイクしてきた時、基本的にはブレイクしたら即エントリーでも間違いではありません

理由としては、ペナントブレイクする動きがダウ理論が形成されていく過程であるからです。

ただしブレイクで即飛び乗ってしまうと、「ダマシ」にあって損切りというパターンも多々あります。

以前にユーロドルでペナントが形成された時に、ペナントブレイクしたように見えてダマシだったことがありました。

その時のチャートになります。

ペナントのダマシのチャート画像

下降トレンドからペナントを形成。
その後に、トレンドとは逆である上方向にブレイクしました。

ペナントブレイク後すぐに、元のペナント内にローソク足が戻っています

為替相場がどう動くかなんて誰にも分かりません

まとめ

ペナントもレンジ相場の一つです。
元のレンジに戻る確率も高いです。

何から何までエントリーするよりも優位な状況の時だけトレードしていく事が、負けトレードを減らしていく一番の方法です。

上記の手法はあくまで基本的な事です。

ペナントブレイク直前のチャート形状によっては、トレンド方向へのブレイクであってもエントリーを待つケースもあります。

エントリーの判断は結局、最後にはダウ理論を重視します。

ペナントに限らず、FXにダウ理論は必須の知識です。

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