月曜日の早朝から介入と見られる荒れた動きの米ドル円。
大きく下がり大きく上げて、ボラティリティの大きな相場環境が続いてます。
2022年10月24日からの動きと今後のFX相場私的考察
147.72で持ち越してた米ドル円の買いポジション。
前回考察の最後にチラッと書きましたが、まさかの早朝介入と思われる急変動がありました。
いきなりの急下降でどうなるかと思ってたところ、損切り一歩手前で反転上昇へ。
なんとか100PIPSプラスで終われました。
そんな事もあったので、今週はノーポジで取引再開を待ってます。
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年10月30日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-1030-eurusd-4h.png)
「FRBが利上げペースを減速か」というファンダもあり、ユーロドルは1.000を超える上昇をしていきました。
1.0092まで上げてからは下降して、取引終了は0.9964となっています。
パリティ割れで週を終えました。
週足ではまだ下ですが、日足では上方向優位となりました。
これから上に向かうにしても、今週はもう少し下と見ています。
まずは1.000近辺で下降のチャートパターンで売り。
この一本で考えています。
いきなり上の場合は1.010を超えたら買い検討します。
いきなり下の時は反転上昇は様子見。
上昇の流れなら買い検討します。
0.980を下抜いたら下方向優位と見ます。
下降のチャートパターンや戻り売りでトレード検討します。
米ドル円
![2022年10月30日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-1030-usdjpy-4h.png)
147.64からスタートして149.69まで上昇。
すると介入があったのか不明ですが145.44まで急降下していきました。
再び149.45まで上げてからはジリジリ下降。
145.10の安値をつけました。
この後は週末の日銀政策金利発表を控えてジワリと上昇。
発表から総裁会見後にかけ上昇が強くなりました。
その後は介入らしき動きはなしで147.46で取引終了しました。
下向きの流れが出てきました。
これまでは買い一本でしたが、ここからは売りも検討したいと思います。
まずは再開後の流れを見たいと思います。
現時点でのシナリオでは上に向かったら様子見。
149.00辺りから売りの流れを待ってみます。
下に向かったらラインでの反転買い。
短期足でリスクリワード設定し、148.50辺りを目標に考えます。
145.00を下抜いたら安値確定まで様子見します。
ユーロ円
![2022年10月30日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-1030-eurjpy-4h.png)
こちらも介入?の影響で荒れた動きのスタートとなりました。
安値は143.69、そこから上がって高値は147.70。
再び下降で145.54まで落ちてから、少し戻して146.91で取引終了でした。
140.00を下抜くまで押し目買いで挑んだ一週間。
週後半で狙い通りのラインで反転上昇してくれました。
週足では上方向優勢ですが、日足と4時間足は高値切り下げの雰囲気があります。
まだ買いだけでいきますが、少し様子見してからトレード検討したいと思います。
現時点でのシナリオは、一気の上昇の時は様子見。
高値圏での売りを狙える形まで待ってみます。
下降なら反転後に安値切り上げ確定で買い。
144.00を下抜いたら様子見再考察とします。
ポンドドル
![2022年10月30日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-1030-gbpusd-4h.png)
米ドル安の流れで上昇していきました。
1.1395から始まりじわじわ下がり1.1257へ。
そこから上昇スタートで1.1644まで。
その後は下げて上げてとなり、1.1612で取引終了でした。
基本様子見だったんでノートレードです。
週足はヒドゥンダイバージェンスで下降示唆。
ですが日足はヒドゥン解消で上昇気配です。
日足で上目線となるラインもすぐ目の前。
ここを超えたら買い優先で考えていきます。
それまでは戻り売りメインで検討します。
下降のダウ形成がトレード条件です。
今後のトレード方針
ユーロドルは売りだけど、1.000を超えたら買いも頭に入れて。
米ドル円は149円以上から売り、145円以下では買い。
ユーロ円は買いだけど高値圏なので注意。
ポンドドルは日足目線変更までは売り。
今週はFOMCに米雇用統計。
英国も政策金利発表があります。
ギャンブルトレードの誘惑に負けない事。
急変動する時は静観するのが一番です。
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