ECB理事会後のラガルド総裁の会見でユーロが買われ、金曜日は利確や月末要因も絡んでのユーロ売り米ドル買い。
週後半はユーロドルが大きく動きました。
今週は、さらに動くことが予想されるファンダメンタルズがあります。
2021年10月25日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2021年10月31日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1031-eurusd-4h.png)
スタートは狭いレンジでしたが、週後半で大きく上下動しています。
木曜日の強いユーロ買いから一転して、金曜日は強い米ドル買い。
直近の流れは強く下ですが、直近最安値は抜けずに反転上昇して取引終了しました。
今週はFOMCと米雇用統計があります。
トレードするにしても、ポジション保有は短期で考えています。
ひとまずは直前の流れを優先して売りメインで。
上昇中は待ちで、目安ライン付近で反転気配があればエントリーします。
1.1630を超えてきたら様子見。
反転売りは1.1700付近で考える事にします。
米ドル円
![2021年10月31日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1031-usdjpy-4h.png)
113.40から114.30の間を上下した一週間でした。
これまでは上昇一辺倒でしたが、レンジが続きそうな雰囲気も出てきました。
先程も書いた通り、FOMCと米雇用統計があるのでトレードするなら決済時期を考えて。
これまでの流れを重視して、買いでのトレードだけ考えていきます。
113.40付近までは目安ラインでの反転買い狙い。
113.20を下抜いてきたら様子見にします。
上昇の流れが出たら、直近高値の114.65を目標に買い。
超えてきたらポジションがあればキープ。
無ければ様子見しながら押し目待ちです。
ユーロ円
![2021年10月31日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1031-eurjpy-4h.png)
米ドル円と同じく、上昇一辺倒からレンジのようです。
そのためトレード方針もほぼ同じですが、ユーロ円は下に行ったら売りでもトレードする予定です。
下に動き出したら131.50付近まで、反転待ちの買いトレード狙い。
下抜いてきたら戻り売りのチャンス待ち。
130.70付近では反転買い狙い。
トレードはライン付近での動き方次第です。
ポンドドル
![2021年10月31日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-1031-gbpusd-4h.png)
他の通貨ペアと同じくレンジのようですが、若干下方向に向かっているようです。
その事も踏まえ、トレードするなら売りだけで検討したいと思います。
上昇中は待ち。
目安ラインでの反転気配で売り。
1.3820を超えたら様子見。
1.3900では反転売り狙い。
売りの目標は1.3580付近までで考えてます。
今後のトレード方針
今週はADPにFOMCに米雇用統計。
どれも良く動くファンダメンタルズですので要注意です。
ユーロドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円は売り買い両方。
ポンドドルは売り。
ですが、上記の指標発表前はノーポジで。
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