アイネット証券のFX自動売買ループイフダン。
SNSで紹介しているのをよく見かけます。
そんなに良いものなら試さない手はない。
デモ取引でループイフダンが使えるという事なので早速試してみました。
アイネット証券のFX自動売買 ループイフダンを試した感想 (2018年11月末現在)
ちなみにアイネット証券と外為オンラインとひまわり証券はISホールディングスのグループ会社です。
自動売買の機能(ループイフダン)はアイネット証券とひまわり証券は同じものという事です。
アイネット証券の特徴
- スプレッドは米ドル円で0.7銭(2018年11月末現在)スワップは良いほうだと思います。
- 取引手数料は無料。自動売買も手数料無料です。
その分スプレッドが広めに設定されています。 - 最小1000通貨での取引が可能ですので始めての方にはお薦めです。
- 証拠金は信託保全。口座数は2017年度7万口座
- 自己資本比率は2018年9月末現在242.7%
- デモ取引あり。デモ口座で自動売買(ループイフダン)も使えます。
- FXの自動売買(ループイフダン)の無料セミナーも開催しています。
- キャッシュバックキャンペーンもあります(適用条件あり)
- 電話でのサポートは月~金曜日午前9:00~午後5:00、お問合せフォームからは随時受け付けています。
取引システム
ダウンロード版 i-NET TRADER
- パソコンにインストールして使う取引システムです。
アイネットFXの取引機能のすべてを使う事ができます。
取引画面のカスタマイズをしたり、チャート上からの発注、テクニカル指標を使ったチャート分析などができます。
ブラウザ版
- パソコンへのインストールが不要なWebブラウザ上で使用する簡易版取引ツールです。
iPhone版、Android版 i-NET TRADER
- スマホ向けの取引アプリです。
取引やチャート分析はもちろんですが、トレンドラインも引けます。
ダブレット版 i-NET TRADER
- タブレット向けの取引ツールです。
ループイフダン(FX自動売買)
ループイフダンは価格変動に追従してポジション数の管理もしながら自動で売買を繰り返す機能です。
1000通貨単位で取引する事ができますので様子を見ながら無理なく運用できます。
トレードの方向(買いか売りか)、設定した間隔(PIPS幅)、最大ポジション数に従って自動で買い(売り)ポジションをとり、細かく利益確定を繰り返していくリピート型の注文方法です。
損切りのあり、なしを選択できます。
損切りありで設定した場合、最大ポジション数に達すると、次にポジションをとる際に一番古いポジションを決済(損切り)していきます。
詳しくはアイネット証券公式ホームページにてご確認下さい。
ループイフダン(自動売買)デモ結果
下記の条件でループイフダン(自動売買)のデモ取引を行いました。
すべて取引通貨単位は1,000、損切り設定なし、最大ポジション10の設定でスタートしました。
設定値
米ドル円とユーロドルは両方向で、ユーロ円とポンド円はスワップがプラスの方向のみでテストしました。
- USDJPY(B10)(S10)
- EURUSD(B10)(S10)
- EURJPY(S10)
- GBPJPY(B20)
(B)→買い (S)→売り (数字)→PIPSの間隔
例えばUSDJPY(B10)の場合、米ドル円を10PIPS間隔で買いと決済を繰り返します。
2018年12月4日現在
(含み損 31,703)
トータル (プラス 18,714)
まとめ(個人的感想)
アイネット証券は売買手数料がない代わりにスプレッドが広めの設定です。
その分一回のトレードでの収支差が分かり易くて良いと思います。
スプレッドとは別に手数料がかかると収支計算が面倒です。
リピート系の自動売買システムは取引のロジックが簡単に理解できるので自動売買としては取り組み易いのがよく分かりました。
ただリピート系に共通している含み損を抱えている期間があるというのは、分かってはいても私には慣れない時間です。
必ず利益になると確定しているのならば含み損も我慢できます。
今回のデモのように少ない通貨量(1,000)での運用ならば痛みも少ないのでしょうが、取引通貨量を多くして含み損の時間を耐えるのには余裕のある資金量が必要な気がします。
これまでに3社ほどリピート系自動売買を試してみました。
現時点(2018年12月初旬)ではどこも利益が更に積み重なっています。

私は裁量トレーダーですがこれまでのデモ結果を考慮すると、リピート注文型の自動売買を真剣に検討してみようと思いました。
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