今度はドイツ銀行株が急落。
欧州の金融システム不安が続きます。
米ドルも買われてますが、リスクオフの円買いの方が加速しています。
2023年3月20日からの動きと今後のFX相場私的考察
前回考察の結果
火曜日から金曜日まで体調不良(重度の花粉症)
ほとんどの時間、寝込んでました。
スマホで時々チャートは見ましたが、基本的にはノートレードでした。
ユーロドル
レンジ想定
1.0700から売り、1.0530から買い
1.0690にIFO売りをセット。
売りエントリー後、1.0720の損切りまで一直線。
見てない間にすべて終わっていた。
米ドル円
下降のダウに合わせて戻り売り
後から見ると戻り売りのタイミングはあったみたい。
でもチャート見れずノートレードで終わる。
ユーロ円
安値を割ってから戻り売り
上は142.00までは売り優先で検討
ボケーっと見てた時、142.00を超えてたような気がして何もしなかった。
ポンドドル
上から売り
ラインでの反転売りか戻り売りで狙えそうな形待ち
1.2445付近からは下降のダウ形成待ち
何もせず終了。
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2023年3月26日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2023/03/2023-0326-EURUSDH4.png)
大きく上昇した後に、勢いよく下降していきました。
週足では長い上ヒゲ、日足は連続陰線です。
ファンダメンタルズ次第で強くも弱くもなってます。
米国も欧州も金融システム不安が払拭されない限り、この上下動が繰り返されそうです。
レンジ想定で若干売り優位と見ていきます。
天井から売り、底から買いはそのまま。
天井1.0800と底1.0530は今まで通り。
天井越えで1.0930に向かったら押してから買い検討。
1.0930付近では反転売り狙い。
ラインでの反転、押し目買いや戻り売りの形ができたら短期足でコツコツ行きます。
米ドル円
![2023年3月26日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2023/03/2023-0326-USDJPYH4.png)
下降のダウ継続中です。
週足・日足とも下ヒゲですが、RSIには下降余地がまだまだ残ってます。
ファンダメンタルズもリスクオフの円買い。
このまま戻り売り狙いでいきます。
下降のダウが崩れたら様子見ですが、ファンダが変わらない限りは下方向優位と見ます。
ユーロ円
![2023年3月26日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2023/03/2023-0326-EURJPYH4.png)
金融不安で一気に弱くなったユーロ。
週足は長いヒゲを上下に付けた十字線です。
日足は139.00から戻す長い下ヒゲ付きのローソク足が目立ちます。
4時間足も大きく落ちてますが、実体の長い陽線で戻して取引終了しています。
高値は切り下げですが、このままいくと安値は若干の切り上げになりそう。
それでもファンダ優先で売り優位と見て動きます。
ライン付近での反転売りやチャートパターン待ち。
139.00付近では反転買いも検討。
まずは141.00付近での売りパターン待ちでいきます。
ポンドドル
![2023年3月26日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2023/03/2023-0326-GBPUSDH4.png)
前回まではレンジになる想定でいました。
しかしこの週の流れで上昇のダウとなりました。
週足で見ると1.2445から1.1840の間を上下しています。
現状はこの大きなレンジの天井付近だと想定しています。
まずは1.2345の直近高値付近で反転あれば売り。
超えたら1.2445付近での反転売り。
再開早々下降していくなら戻り待ち。
反転売りと書いてるのは4時間足で見たらの事。
当たり前ですが、短期足で下方向優位になってから売ります。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジ想定、上から売りで下から買い。
米ドル円は下降のダウに合わせた売り
ユーロ円はライン付近での売りパターン待ち
ポンドドルは週足レンジの天井付近からの売り
ユーロ次第で米ドルは強弱が変わってます。
不動なのはリスクオフの円買い。
金融システム不安が改善されるまでこの状況が続きそうです。
コメント