米ドルが強い相場環境のままです。
米雇用統計の良好な結果で、さらにドル買いが強くなりました。
最後に少し売られましたが、そのまま米ドル売りに傾く要因は見つかりません。
2022年7月4日からの動きと今後のFX相場私的考察
最近は米ドル円の押し目買いばかり。
他の通貨ペアは指値を入れてほったらかし。
ですがその方が成績が良いという・・・
4時間足チャート考察
ユーロドル
![2022年7月10日ユーロドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0710-eurusd-4h.png)
まず1.046で止められて大きく下降。
1.016まで落ちてから横に動いて1.022から再下降。
1.007の安値を付けて戻ってきている状況です。
ダイバージェンスから上げてますが、すぐにヒドゥンダイバージェンス。
日足は1.060まで下目線。
週足はダイバージェンスで上昇示唆。
直近の流れは下方向優位と見ます。
上昇中は様子見で、1.060を超えたら買いを検討します。
1.022近辺での反転売り。
1.034近辺では目線とダウが下になったら売り。
この2本のライン近辺での売り以外は様子見とします。
米ドル円
![2022年7月10日米ドル円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0710-usdjpy-4h.png)
134.75から136.57までを上下した一週間です。
高値・安値をジワリと切り上げています。
現状は直近高値を更新してません。
週足・日足のダイバージェンスは健在。
落ちても良さそうですが、落ちればすぐにヒドゥンダイバージェンス形成。
やはりまだ買いだけで考えていきます。
以前から引き続き、134.20までは押したら買いの繰り返し。
ユーロ円
![2022年7月10日ユーロ円4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0710-eurjpy-4h.png)
142.36まで上げてから急降下。
137.26まで落ちて139.05まで戻して136.85へ。
取引終了は138.56でした。
「141.50近辺での押し目買い」或いは「138.00近辺からの買い」とシナリオ書いて挑んだ一週間。
結果は下降が強く138.00をあっさり下抜き。
まるっきり想定外でした。
ダイバージェンスから戻してますがヒドゥンダイバージェンス形成。
RSIは下降示唆、目線もダウも下。
下方向優位に見えます。
しかし136.50くらいまで落ちると週足でヒドゥンダイバージェンスになりそうです。
そうなれば反転上昇もありそうです。
しかし直近は下方向と見ます。
138.00がレジスタンスの戻り売り。
この形だけ狙います。
それ以外は目線とダウ次第。
今週は無理しない。
ポンドドル
![2022年7月10日ポンドドル4時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-0710-gbpusd-4h.png)
1.216まで上げてから1.187まで下降。
そして1.205まで戻して1.191まで下降
またも戻して1.202で取引終了です。
前回考察で「やるとすれば」と想定したトレードが二つ的中でした。
「1.215での反転売り」はフラッグもできてタイミングばっちり。
「1.193での反転買い」は一度損切りでした。
ですがその後に1.187でダイバージェンス形成でエントリー。
大きく上昇で利益ものって、1勝1敗ですがプラス収支です。
現状はヒドゥンダイバージェンスから上昇して1.202。
1.205で止められたら再度ヒドゥンダイバージェンスになりそう。
ここでの売りを検討してます。
超えて上昇でも1.215まではヒドゥンダイバージェンスのままになりそう。
この近辺でも反転売りを検討します。
上は1.215を超えたら様子見。
下は1.187近辺から様子見します。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円は無理しない。
ポンドドルは2か所で売りだけ。
米雇用統計は良い結果、しかし米ドル円に上方向の強さが戻りません。
そろそろ押し目買いも考え時か?
コメント