週末に米雇用統計という大きな経済指標の発表がありました。
けっこう悪い数字がでたのに、値動きはそれ程ではありませんでした。
そろそろ新型コロナウイルスのリスクも、織り込まれたのかもしれません。
それとも大ケガしたくないと、皆がトレードを控えたんでしょうか。
2020年3月30日から一週間のFX相場私的考察
3月はボラティリティの大きな一か月でした。
勝ちも負けも、これまでとは全然違う大きさでした。
ユーロドル日足チャート
![2020年4月4日ユーロドル日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/04/2020-0404-eurusd-day.png)
特にもめる事もなく、まっすぐ落ちていきました。
週替わりで上昇と下降を繰り返している感じです。
取引終了のレートは、過去に上昇に転換した水平ライン近辺で止まって下ヒゲで終了。
まずはこのライン1.077を下抜けてくるかどうか。
跳ね返されたまま上昇するようなら、高値確定まで様子見。
横に動くようなら、下方向目線はキープのまま。
すんなり下抜いての下降なら、直近安値の1.06349までの下降をみています。
日足では下方向優勢の目線のままでいます。
ユーロドル1時間足チャート
![2020年4月4日ユーロドル1時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/04/2020-0404-eurusd-1h.png)
波を作りながら下降を続けたチャート形状になってます。
キレイな形とは言えませんが、横に揉めてから下降するの繰り返しでした。
取引終了間際の動きも、横に揉めているような感じです。
週明けも揉めるようなら、1.077の水平ラインブレイクを狙った売りトレードを考えます。
1.082を上に抜けたら高値確定まで様子見。
1.082で下に返されたら1.077まで売ってみるのもアリです。
ですが値幅が狭いので、1.077ブレイクのチャンス待ちにしときます。
短期足で1.082から1.077の間のレンジトレードという手もあります。
ちょっと忙しそうなので、私はパスします。
米ドル円日足チャート
![2020年4月4日米ドル円日足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/04/2020-0404-usdjpy-day.png)
これまでの変動幅に比べれば、おとなしく動いた印象の一週間でした。
上下に動きましたが。200PIPSくらいの変動幅でした。
日足では安値切り上げを確定させました。
ひとまずは上目線優勢で見ています。
直近の高値が111.70近辺。
ここまでは上昇するかも知れません。
111.70に届かずに高値切り下げを確定させたら、下目線に切り替える予定です。
週の終値から下降をして、安値切り下げを確定しても下目線に切り替え。
目線だけキープで、日足でのトレードは考えていません。
トレードは4時間足以下で考えます。
米ドル円1時間足チャート
![2020年4月4日米ドル円1時間足チャート](https://bishinoki.com/wp-content/uploads/2020/04/2020-0404-usdjpy-1h.png)
上昇のダウをキープしている状況です。
107.80を下抜くまでは、基本的には上方向へのトレード優先に考えます。
上に動いたとしても、108.73で抑えられると考えています。
そこから横に揉めてからの上方向が理想です。
止まらずにすんなり上抜いていったら、戻りを待っての買いトレード。
下に動いたら安値確定後の押し目買い。
107.80を下抜いたら、106.89までは売りトレードで考えています。
106.89から108.70の間で動いていますので、このレンジが続く事も想定しています。
今後のトレード方針
米ドルの強い環境が続いています。
ですがアメリカの感染状況やファンダメンタルズをみると、いつ米ドル売りに変わってもおかしくなさそうです。
目先は米ドル買いでいきますが、円買い局面になる想定も忘れずにいます。
2020年3月のトレード成果
プラス 1183PIPS
マイナス 1159PIPS
トータル プラス 24PIPS
スワップ狙い口座とハイレバ口座で、あれこれトータル800PIPS弱のマイナス。
やっちまった・・・と思いましたが、いつも使ってるデイトレ口座でなんとか取り返せました。
金額的にはあとちょっと足りませんが、よくここまで戻せたとホッとしてます。
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